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2008年10月

2008年10月30日 (木)

モリシ、ありがとう

 ついに「森島寛晃選手の現役引退について」という文字を打つ日が来てしまった。今日、モリシが現役引退を表明した。今週に入って、今までお世話になった人たちに挨拶をしていたモリシ。今日の午後、ミーティングの席上でチームメイト、スタッフの前で、「今季限りで引退することを決めました」と報告。明日は、記者会見を開く。その席で、「ファンやサポーターの皆さんへのメッセージを話したい」という。

 スポーツ選手にとって、いつか必ず訪れる「この日」。当然、モリシにも訪れることはわかっていたし、ここ1年の様子を見て、それが遠くないことも予想していた。でも、いざ現実になってしまうと、どうしようもなくさびしい。朝から、報道に対する問い合わせ、記者会見についての質問に応じながら、メディアの人たちに「さびしいですね」と言われるたびに涙が出てきて困った。

 愛すべき我らがモリシのための、大切な会見。明日は感謝とねぎらいの気持ちを精一杯こめて行ってきます。

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2008年10月18日 (土)

本当の決戦だから

 天皇杯3回戦が終わって、気がつけばあーもう次の試合が・・・という感じ。すっかりご無沙汰してしまってすみません!  そして今日は長居スタジアムでのミーティング。セレッソ大阪史上初の、応援に関するいわば「意見交換会」でした。お出かけ日和のすばらしい晴天にもかかわらず(?)、セレッソのために集まってくださったみなさんにただただ感謝。ありがとうございました。

 天皇杯緒戦はというと・・・レヴィー・クルピ監督いうところの「守備のてこ入れ」を目指して、システム変更を敢行。結果は1-0の辛勝。相手のがむしゃらさに押され、「あわや」の場面もありました。監督自身は手ごたえを口にしていた「3バック」、今後も出番はあるのでしょうか? 

明日の相手、サガン鳥栖の印象は一言でいうなら「気合いと迫力のチーム」。今年の第1クールで対戦したとき、アップの直前に聞こえたまるで怒号のような選手、スタッフの声に驚いたのを覚えています。今回は、あの時以上の迫力でくることは間違いなく、生半可な「頑張ります」では足りない、はず。明日は、私もいつも以上に気合いをこめ、相手をびびらせるべく敵地に乗り込みます。

 

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2008年10月11日 (土)

明日は天皇杯「初戦」

 緊迫感が増すリーグ戦のはざま、明日は天皇杯3回戦が行われる。毎年のことながら、「どう戦うか」、モチベーションの設定の仕方が難しい大会です。レヴィー・クルピ監督は昨日の練習後、「J2リーグは職がかかっている戦い。(天皇杯とは)比較すること自体少し難しい。まったく意味合いが違う。天皇杯はタイトルがかかっている。タイトルを狙うためにもできるだけ多く勝って上に行きたい」と話している。毎年のことながら、“やりにくい”のが天皇杯初戦の特徴。今年はどんな試合になるのか。

 明日の試合で、レヴィー・クルピ監督は新しいトライをすることになりそうだ。すでに報道もされ、「セレモバ」にも書いた、「3バックシステム」だ。失点が減らないことへの対策だと監督は言う。さてどんなサッカーを見せることになるのだろうか。いずれにしても、ピッチ上でプレーするのは選手。観に来てくれる人のためにも、いい試合を。そして、願わくば、続く「決戦」につながる何かをつかんでほしいもの。期待しています。

 

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2008年10月 8日 (水)

キャプテンの資質

  国立での横浜FC戦は2-2の引き分けに終わった。サッカーに「判定勝ち」がないことを恨めしく思う、そんな試合。あれだけ攻めながら、チャンスを作りながらゴール数は相手と同じ。得た勝点も同じ。勝点3を取るチャンスだったのに、そうすれば上位と・・・言っても詮ないことをつい言いたくなってしまうが、切り替えることにした。レヴィー・クルピ監督の言葉を借りれば、「今日のようなゲームを残り6試合すべてで続けること。ミスを恐れないで、勇気を持ってチャレンジする、そういうゲームを残り試合で続けていくこと」。それしかないと思っている。

  といっても、国立のスタンドで最後まで応援を続けてくれた、テレビなどで見守り続けてくれた人たちに対しては、本当に申し訳ない「結果」・・・。いかにいい試合でも、勝てなかったのは事実だし、状況はさらに厳しさを増した。皆さんの期待に応えられないまま終盤に来て、またチャンスをつかめなかったもどかしさ・・・申し訳なく残念な思いです。

 この試合後の前田選手のコメントについて。「試合を振り返って」という質問に対する談話だった記憶していますが、確かにこのまま読むと、誤解されてしまうコメントかもしれません。が、決して「責任を転嫁する」ニュアンスはまったくありませんでした。ですが、「わたさん」からのご指摘で、選手が発した言葉を文章にすることの難しさをあらためて感じました。今後の教訓とさせていただきます。

 それに関連して、前田選手について。今季キャプテンに就任した彼は、今(かなり)苦しみながらも、キャプテンとしての「職責」を果たそうと努力しています。特にチームの勝点が伸びないここ2ヵ月、チーム内で何度も話し合いの場を持ち、なんとかコミュニケーションを円滑にしようと心をくだいています。同年代のエゾやハネ、そしてヤナギたち先輩のアドバイスを受けながら、ときにはコーチなどに相談しながら、何をすべきかを模索しつつ進んでいるように見えます。

 生まれついてキャプテンの資質を持っている人もいるでしょうが、そうでないタイプの人もいます。つまりキャプテンに指名されてから「キャプテンらしく」なっていく、例えば、セレッソでならモリシがそうだったように。当時監督だった松木さんに、ほとんど強制的に(笑)キャプテンに就任させられたモリシでしたが、年月を経て、努力を積み重ねて押しも押されぬすばらしいキャプテンになりました。チームが苦しいときのキャプテンは苦しいでしょう。今、セレッソはまさにそのときです。乗り越えられたとき、何かを成し遂げられたときには、また違う姿が見られるのではないかと楽しみにしています。

 今週の『サッカー・マガジン』では、尊敬するベテラン記者、国吉さんが横浜FC戦のレポートを書かれていた。残り試合に全勝すること、が今現在の目標になった。「奇跡」を起こすために、希望は捨てたくない。

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2008年10月 4日 (土)

性根を入れる

「もう負けられない」と言い続けて、ここまできた。ここ3試合は1分2敗、勝ち星がないこともそうだが、内容もどうもすっきりしない。もやもやした空気がセレッソを覆っているように感じる。勝てば流れが変わると、よく言われる。確かにそう。が、その勝利がつかめない。もどかしい限りだ。

 今週は、2日(木)、3日(金)と2日間、グラウンドに行った。練習を見、選手たちの話を聞いた。危機感はこれ以上ないほどに強くなっている。選手たちの口から「死に物ぐるいで」「もう死ぬ気で」というコメントが聞かれるようになったのも今週に入ってからのこと。何をいまさら・・・と思われるかもしれないが、このせっぱ詰まった気持ちを、どうかモチベーションにつなげ、ピッチでのプレーに結びつけてほしいと願う。

「いろいろなことはあるけれど、結局プレーするのは俺らやと思っています。ホンマにがんばりますから」と、キャプテンの前田は言った。私が、「たくさんの人たちの思いがあり、こんな状況になっても支えてくれる人がいることを忘れないでプレーしてほしい」と言ったことへの答えだった。私たちは見守り、支えることしかできない。厳しい言い方だが、本当に性根を入れて、戦ってほしい。明日こそ必ず勝つために。

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