2008年7月21日 (月)

ホントに感謝、「セレッソの日。」

「セレッソの日。」が、昨日無事終わりました。大阪の最高気温は36度だったらしいですが、長居球技場の体感温度はそれ以上だったような気がします。暑いを通り越して、肌に痛さを感じるほど。参加された方、お疲れは出ませんでしたか? 暑さはこれからが本番ですから、どうぞご自愛ください。

 さて、昨日のイベント。今までと違ったのは、よしもとの芸人さんが多数参加してくれたこと。さすが、プロという感じでなかなか楽しかったです。大阪のチームらしい、「ファン感」だったのでは・・・と思いました。印象に残ったのは、エゾ(江添)の「ラララライ体操」の上手さ。もしかしたら本家より上手かった(?)のでは・・・動きにキレがありましたね(笑)。あとは、オークションのときのモリシのリアクションも笑えました。このところ、渋い表情で皆さんの前に登場することが多かったシンジ(香川)の笑顔がたくさん見られたのもよかったです。

 酷暑のなか、来場してくださったファン、サポーターの皆さん、ありがとうございました。本来は皆さんへの「感謝」をあらわすイベントですが、選手たちも楽しみ、リフレッシュできたのではないかと思います。そして、昨日のイベントを陰で支えてくださったのが、サポーティングスタッフの皆さんでした。皆さんの活躍なくして、「セレッソの日。」は成り立たなかったでしょう。本当にお疲れ様でした。

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2008年7月16日 (水)

デカモリシ、「修行」へ

 先日、デカモリシこと森島康仁選手の期限付移籍が決まりました。多彩なタレントが揃う'06年加入組のなかでも、その明るいキャラクターとビッグな体躯で目立つ存在でした。そして偉大な先輩選手と同姓であることでも、注目を集めていました。

 昨年のU-19ワールドカップでの活躍を見ても、北京五輪への期待は膨らむばかりだった・・・のですが、今季に入ってからはセレッソでの出場機会が減り、五輪代表からも遠ざかっていました。

 今回、移籍の一報を聞いたとき、つい先日にインタビューしたときのことが思い出されました。いつもの強気なコメントが聞かれた一方で、こんな言葉もありました。「セレッソをもっと強くして、もっとお客さんが入るようにチームにしたい。セレッソはアキさん、モリシさん、嘉人さんたちセレッソを代表する選手が作ってきたチーム。今は僕たち若い選手がいて、そのなかの誰がその3人のようになっていくのかわからないけど、曜一朗やシンジという存在がいて、自分も負けたくない、3人でいっしょに試合に出たい、とずっと思ってきました。自分が3人のなかで一番年上やのに、引っ張っていけてないという思いがありました」。

 決して器用ではない、彼らしい表現で、セレッソへの想いを吐露したのだと、私は思っています。このコメントで、「アキさん」の名前が最初に出てきたのも、らしいなと。移籍の際のコメントからも、「背番号20」への強いこだわりが感じられましたし。大分では、セレッソ以上に大変なことがあるかもしれません。それはまさしく「修行」になるはず。かつて、「アキさん」が言っていました。「おれって、10番とか、20番とか大きな背番号が似合うんだよね。背中が大きいから」。デカモリシもそう。背番号20がさらに似合う選手になって、帰ってきてください。

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2008年6月30日 (月)

強い気持ちで

 しばらく更新ができませんでした。ごめんなさい。その間、チームは2連敗・・・気がつけば6月の6試合は終了していました。連勝中の勢いはなんだったのか、というくらいに勝てませんでした。

 特にホームの草津戦、そして一昨日の熊本戦。週半ば、平日の夜にも関わらずスタジアムに駆けつけてくださった皆さん、遠く熊本まで足を運んでくださった方々をがっかりさせてしまう結果になりました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 今日、南津守では予定を変更して練習が行なわれました。15時半からはミーティング、そして筋トレ。約45分間のミーティングではレヴィー・クルピ監督が、主に選手のメンタル面に訴えかける話をしました(今日の公式携帯サイト「南津守日記」に書きました)。「みんなで話をして、もう一度自分自身を見つめなおしてほしい」(監督)。プロ選手としてのプライド、「絶対にJ1に上がる」という強い気持ち・・・選手たちが当然持っているものをもう一度奮い立たせてほしいと思います。

 明日から7月。今度の試合、7月6日こそみんなで喜びあえますように・・・。

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2008年6月23日 (月)

優勝! 優勝! 優勝!

  昨日はセレッソの下部組織にとって、記念すべき日になりました。U-12が全日本少年サッカー大会大阪府予選大会で優勝! これはクラブ史上初の快挙になります。U-15はクラブユース関西大会で優勝! 全国大会への出場はすでに決めていましたが、関西でナンバーワンを勝ち取ったわけです。

 さらにU-18。プリンスリーグ関西でV! ライバルであるガンバ大阪ユースを破ってのことだけに、選手、スタッフの喜びもひとしおだったはず・・・。これでU-18は高円宮杯とクラブユース、ともに「全国」へ進出することが決まりました。

 昨年から、「育成クラブ」へと舵をきり、歩みを進めてきたセレッソですが、今回の結果は一朝一夕にもたらされたものではなく、今まで在籍されたコーチ、スタッフ、OBの尽力の賜物でしょう。そして、「ハナサカクラブ」に象徴される、サポート体制ができつつあることも選手たちや現場を後押ししたのではないかと思います。

 まだまだこれから。でも、あるべき姿に近づくための、大きな一歩が6月22日の出来事だったと思います。

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2008年6月 7日 (土)

6月シリーズ始まる

 気がつけば5月は6戦全勝、そして現在7連勝中。喜びすぎはよくないけれど、流れはいい感じ。レヴィー・クルピ監督にすれば、3月からの3ヵ月トータルで見て、まずまず計算どおりにきたのではないか・・・と思っていたら、「13連勝で特別ボーナスが出る」との記事を目にしました。

 先日、エゾにインタビューをしたとき、「監督は6月も全勝を狙っている」という言葉を聞きました。いくらなんでもそれは・・・と思って試合日程を見ると、決して突拍子もない目標ではない。「6月も全勝」というのは現実的なハードルかも、と思えてきました。

 どうやらレヴィー・クルピ監督がそんなことを言うのは、後に控える大一番、つまりは強敵、難敵との連戦を見越してのことのよう。7月決戦の前に出来るだけ勝点を稼ぎ、精神的優位と勢いをもって臨もうということらしいです。

 という6月シリーズの初戦が明日。W杯予選など大きな試合が続く今夜ですが、セレッソにとってもっとも大事なのは明日の水戸戦。くれぐれも油断なきように。

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2008年5月30日 (金)

明日のこと

 明日は香川、曜一朗と攻撃のカードを2枚欠いての愛媛戦。「今日は4-3-3で練習しましたが、明日は4-4-2でやってみて、両方できるように準備します」とは、28日のレヴィー・クルピ監督の談話です。試合中であれ、試合ごとであれ、フォーメーションチェンジがスムーズに行えるようになって、監督はさぞかしホッとしているでしょう。そして、明日はどちらのフォーメーションで来るのか? まったく予想がつきません。

 私が見た「4-3-3」のほうの前線は、小松、フルの2トップ、トップ下に濱田という形。翌29日の「4-4-2」では、その3人にサケが加わってのオフェンス陣だったよう。さらにカレカ、デカモリシ、白谷も控えています。代表組がいなくても、まだまだ「選べる」というのは、ある意味贅沢。明日は彼らのプレーを心から楽しみにしています。

 前節大量得点をあげたことで、攻撃陣が注目されがちですが、ここに来て落ち着いてきたのが、CBコンビ。コンディションが上がってきたことに加え、2人のコンビネーションも練れてきた感じがします。ボランチのブラジル人コンビがじっくりプレーしてくれれば、ディフェンスは大崩れしないはず。ということで、明日も勝ちましょう。

 さて、試合とは別に、明日はこんなイベントも予定されています。2度のアクシデントにもめげず、再オープンを果たした彼らに拍手を! 試合前に是非お立ち寄りを(私も顔を出す予定)。そして、試合後はパーティも開催されます。こちらも仕事が終わり次第お邪魔するつもりです。今年も「5.27」を記念するイベントに参加できて幸せです。

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2008年5月20日 (火)

J2の星

 先日お知らせしていた羽田選手の記事は、今週の『週刊サッカー・マガジン』(今日発売)に掲載されています。コーナータイトルは「J2の星」。読んでみてくださいね。

「J2の星」のコーナーは、編集部の担当さんと相談して、どの選手を取り上げるのかを決めるのですが、今回は私のイチオシで推薦させていただきました。「ヒーロー」としてクロ-ズアップされることこそ少ないですが、なくてはならない存在の彼をぜひ紹介したかったから。掲載日が大活躍した湘南戦の直後になったのはうれしい偶然でした。

 記事を書くための話を聞こうと、本人に「『J2の星』に登場してほしいのだけど・・・」と言ったところ、「え? J2の、ですか? なんかヤだなあ」という反応。もちろん冗談で、すぐに「いいですよ」と言ってくれ、いろいろと話を聞かせてもらいました。でも、「J2の」という言葉に引っかかりを感じるところに、彼のプライドを見た気がしました。「今年こそJ1に上げる。自分はJ1でプレーしたいんだ」という気持ちの強さも伝わってきました。

 とかなんとか言っているうちに、もう明日は次の試合。福岡戦です。4連敗中で、2人の外国籍選手が出場停止、U-23日本代表の中村選手が不在と、ますます厳しい状況に陥っている相手ですが、くれぐれも気持ちに緩みのなきように・・・。22日から日本代表チームに合流する香川にとっては、ひとまず「最後の試合」。「代表に行く前の最後の試合ということで、寂しさもちょっと感じながら、しっかり勝っていけるようにしたいです」と、泣かせるコメント(18日談)。初代表で心置きなくプレーできるよう、勝利とともに送り出したいです。

 

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2008年5月16日 (金)

とてもとても大事な試合

 始まったと思ったら、第1クールは残り2試合。J2リーグの3分の1の日程が過ぎようとしています。セレッソは現在3連勝中。レヴィー・クルピ監督の、「だいたい10試合ぐらい過ぎれば・・・」という当初の“予定”にほぼ沿う形で、チームとしての骨格が整ってきた感じです。

 というものの、ここ3試合はいわば下位チームとの対戦。内容も、すべてがよかったわけではありませんでした。明日は現在のチームのポジション、仕上がり具合を図るには絶好の相手と当たることになります。相手は現在2位の湘南。湘南といえば、この人に聞かずに誰に聞く、ということで、おまこと尾亦選手に話を聞きました。

 よく他の記者から、「尾亦は(湘南を)戦力外になったのですか?」と聞かれますが、違うんです。本人の希望、もちろんセレッソからのオファーがあってですが、あえてライバルチームに移ることを決断したのだそう。それだけに、ほかの誰よりも明日は負けたくないはず。「僕もそう思います。向こうも調子がいいし、おもしろい試合になると思います。昇格のライバルになる相手だから、早いうちにたたいておかないと」と、闘志メラメラ。

 湘南といえば、昨季はついに1勝もできず、煮え湯を飲まされた格好です。選手たちに苦手意識があるかも・・・と言うと、「選手からは確かにそんな声も聞こえてきますが、去年は去年、今年は今年。そこでほんのちょっとでも苦手意識をもってしまうとプレーにも響いてしまう。今年のウチは強いんだぞ、というのを見せつけないといけないです」と、おま。

 おまの言葉どおり、弱みを決して見せることなく、絶対に勝つつもりで臨んでもらいたもの。 第1クールの集大成であり、今季のセレッソを占う意味でも非常に大事な試合。気持ちで絶対負けないで。(おまの熱い言葉はマッチデープログラムにもたっぷり載っています、お楽しみに)

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2008年5月 9日 (金)

モチベーションは高いぞ

『J'sゴール』の草津担当・伊藤記者の熱いプレビューを読みました。カレカ移籍の余波を草津、セレッソの両方から見た、なかなかおもしろい内容。いろいろな意味で「因縁」を感じる明日の試合です。

 それにしても、昨季終盤の草津戦。セレッソにとっては逆転昇格の望みを絶たれる直前の一戦であり、あれを落とした(引き分け)ことが大きく響きました。草津にすれば、してやったりの結果だったはずが、あの試合でカレカのプレーを見たレヴィー・クルピ監督が獲得を熱望。かけがえないストライカーを失うことになってしまった。さらに付け加えるなら、カレカを草津に迎え入れた強化担当者は元セレッソのスタッフだった・・・というのだから、因縁話としては少々できすぎな感じ。

 というわけで、明日はホームの草津のモチベーションは相当高そう。油断していると、やられることは必至です。それにしても伊藤さん、シーズン前にカレカのことを聞いたとき、こんな「取扱説明書」があるなんて、教えてくれなかったじゃないですかー!(笑)

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2008年5月 2日 (金)

初ゴール、待っています

 見かけによらず(?)、試合のときは結構緊張するらしい。前節の愛媛戦、ゴール左の角度のないところからのシュートシーンも、「GKの上を狙ったつもりが、ちょっとあせって上にいってしまった。緊張? そうですね。落ち着けばよかったんですけど・・・あの場面も落ち着いて周りを見れば、マイナス(の位置)にシンジくんと江添さんがフリーでいたのに。あとで言われて気がついて」と、大反省していました。

 考えてみれば、並み居る先輩たちを押しのけてのポジション獲得だから、それだけでも立派。でも、このところ3試合でゴールに絡み続けているだけに、「そろそろゴールがほしいよね」と、言ってみました。「次は絶対ホームで取ります!! がんばります、必ず取ります」と、頼もしい言葉が聞かれました。遠慮なんてせずに、もっともっとどん欲にプレーしてほしい。かつてチームにいた同じ高校の先輩は、同じころには(色々な意味で)もっと大胆だったのだから。少々のことでは誰も驚かないから、どーんといってほしいです。

 明日はビリケン様に会うことと、彼のゴールを楽しみにしてスタジアムに行きます。

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2008年4月28日 (月)

“騒動”の陰で

 前節、横浜FC戦が終わったばかりなのに、もう次節・愛媛FC戦が明日に迫っています。ゆっくりゲームを振り返る暇もないほどの過密スケジュール、しかもアウェイ連戦です。

 このところ、セレッソといえば香川真司、何につけても香川真司といった状況・・・日本代表候補として呼ばれ、しかもいいアピールをして、本人もさらなる努力を誓っているのだから当然といえば当然。おとといの横浜FC戦では、キングの粋なはからいもあって、大きくメディアに取り上げられたしね。

 こういう状況で、セレッソのほかの選手たちは、どうこの“騒動”を見ているか。とりわけ同年代の、ポジションを争うような選手たちは、どう受け止めているのか。非常に興味深いし、注目しています。うらやましい、悔しい、俺だって、いや俺のほうが・・・そんな思いをすべてモチベーションに換えてほしい。なぜ、真司なのかに気づいてほしい。そう思います。

 もし、香川が日本代表に、五輪代表に呼ばれたとしたら、長期にわたってチームを留守にすることが予想されます。そこでチャンスをつかめるか否かの争いはもう始まっていることを、忘れないでほしいです。今すべきことをしっかり見つめてほしいです。

 さて、明日はバスツアーでの愛媛入りです。楽しい道行になりますように。

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2008年4月23日 (水)

ひと安心

  月曜日から、初の日本代表候補合宿に参加している香川が、どうやら(新聞紙面で見る限り)うまくチーム、環境に溶け込めているようで、ひと安心。よかったです。セレッソにいるときとはまた違う、雰囲気の中ですごくいい刺激を受けているのは間違いないはず。真面目で素直な性格だから、きっと多くのことを吸収して帰ってくるでしょう。

 代表候補メンバー進出とほぼ同時に依頼された原稿が、今週発売の『サッカー・ダイジェスト』に掲載されています。「絶対必須50人」の中の1人として紹介されるもので、香川自身の経歴、今季の様子などを中心に書かせてもらいました。セレサポなら百も承知の内容が多いと思いますが、全国の皆様に知っていただくため、そんな内容にしました。よろしければお読みください。

 なんだかんだ言っても、やっぱり「日本代表」は大きいし、重いです。チームに複数代表選手がいれば、どんなにチーム、クラブが活性化することか。今の様子を見ると簡単に想像できます。可能性は十分あるし、これからもそれは拡大していく、はず。

 明日は、その「代表」から香川が戻ったチームを取材したいと思います。

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2008年4月17日 (木)

祝!

  いつ以来なのだろう、やっぱり嘉人以来かな? にわかに記憶も掘り起こせないほど、久々の日本代表候補誕生。番記者のみなさんからの情報で、「もしかしたら・・・」という思いと、「でも今回は、多分五輪のほうだろうな」(それはそれでもちろん素晴らしいのだけれど)という思いが交錯していました。でも、呼ばれました、香川真司が。

 格別ですね、日本代表は。こんなにもうれしいものなのか、こんなにも晴れがましいものなのか、と思いをかみしめています。「シンジに抜けられると困る」とか、「チームは大丈夫なのか」という意見はもちろんあるでしょうし、私もどこかに持っています。だも、それを軽く乗り越えてしまうほど、うれしい。

 20日の熊本戦で活躍して勝って、気持ちよく代表合宿に行っておいで、そして思い存分アピールしてきてほしいです。明日の南津守は、プレスも多いだろうな。でもそれもうれしいこと。注目されてナンボ、取り上げてもらってナンボです。今シーズンの南津守のプレスの少なさといったら、それはもう寂しいものでしたから・・・。

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2008年3月27日 (木)

もっと見たかったアンゴラ戦

「終わってほしくない」。途中からそんな思いで見つめたアンゴラ戦。流れるようなパスワーク、みんな走る走る、そこへ香川投入で、おもしろさがさらにアップした感じ。 

 楽しい楽しい、至福のひととき。時間にして20分あまり、だったかな。持ち味は出せていたと思うけれど、本人はどう感じただろう。それにしてもこのワクワク感。かつても、同じような思いがした・・・そう、モリシが代表に選ばれ始めたころだ。

「(五輪代表に)選ばれたら奇跡です」なんて本人は言っていたけれど、見たい。あのチームでプレーする香川真司がもっと見たい。そう思った春の夜でした。

 で、土曜日の岐阜戦。23日(仙台戦)のあと、「アンゴラ戦の翌々日、もうJ2の試合があるけれど?」と聞くと、「もちろん、僕は出るつもりです」と言っていた香川。コンディションのこともあるし、最終的には監督判断になるのでしょう。でもやっぱり、長居でも見たい。

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2008年3月21日 (金)

素直にうれしい

 今週の火曜日にインタビューをしたとき、「北京オリンピックは意識しますか?」と質問しました。「まったくしていません」というのが答え。「と、言いつつ、もう8月の予定表に書き込んでたりして」と冗談めかして言うと、「書いてないです!」と、きっぱり否定。「でも、次の試合(アンゴラ戦)に選ばれる可能性があるとか言われてますが・・・」となおも食い下がる私に、「ないですって、入りませんって」と再度強硬に否定。

 と言いながらも、「代表は入りたくても入れない人がいる。そのなかで(2月の)アメリカ遠征メンバーに選ばれてプレーできたことは光栄です。でも、まずセレッソでがんばらないと、選ばれることはないと思っていますから」とも。

 そして今日発表された、U-23日本代表メンバー。あんなにきっぱり「ない!」と言っていたのに、入ってるじゃん、香川真司。リリースを見て、ひとりで思い出し笑いをしてしまいました。素直に、うれしかったです。

 この時期、そしてチームの今の状況を考えると、彼がセレッソを離れるのは「痛い」です。でも、長い目で見て、いや8月の楽しみを考えるとやっぱり選ばれてよかったし、最後もメンバーに入ってほしい。「(五輪メンバーに)入ったら奇跡です」なんて言っていたけれど、わからんよ、絶対に!

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2008年3月14日 (金)

監督へのインタビューから

 開幕が近づいても、実際に開幕してからも、変わらないのがレヴィー・クルピ監督のたたずまい。試合直前や選手の前ではもちろん違うのでしょうが、我々と接するときはあくまでも穏やかで時にはとても朗らか。実際には、カリカリすることもイライラすることも当然あるのでしょうが、さすが場数を踏んでいるなと感じます。

 今週、監督にインタビューをしました。主に前節・水戸戦の振り返り、前節を受けて山形戦をどう戦うのか、について聞きました。結果は2-0、しかも半分以上の時間を10人で戦っての勝利とあって、試合直後は「選手たちの頑張りに感激した」と、感極まった表情を見せていた監督ですが、やはり試合内容については不満そうでした。セレッソらしいサッカーができていないと。しかし、「すぐにはうまくいかないだろうとは思っていた。5試合、10試合はかかるだろうと思っている」と鷹揚に構えている様子。あせっても仕方ない、いずれうまくいくはずだという計算があるように見えました。

 水戸戦については終始渋い表情で語っていた監督の表情がゆるんだのは、白谷の話になったとき。ルーキーを初戦で、しかも数的不利な状況で起用するというリスクを冒したわけですが、「水戸の最終ラインが高いので、その中で裏を取れる動きがうまい白谷を(遠征に)連れていってよかった」。そして「彼はまだ若いし、これからもっといい選手になっていくだろう」とも。そして、「若い選手たちがよく頑張っている。黒木もそうだし、山下、曜一朗、シンジ。彼らはみんな18歳、19歳。しっかり練習をしていって、できる限り試合に出していきたいと思っている」と話していました。

 そういえば、昨シーズンに博多の森で小林伸二さん(山形監督、当時は福岡の強化担当)に会った時、「すごいね、一気に若返ったね」と、驚いていたのを思い出します。チームの若返り、とは口で言うのは簡単でもなかなかエネルギーのいるもの。そのすっかり若返ったチームと、明日対戦するのが小林監督率いる山形。観るほうとすれば、その事実ひとつだけでもモチベーションが上がってこようというものです。

 山形といえば、昨季から堅守で鳴らしていますが、小林監督のもとでさらにその堅さが増している様子。レヴィー・クルピ監督もそのあたりは承知済みで、「相手の守備に対して、うちは傘作戦をとります。守るときはしっかりしぼって(閉じて)、攻めるときは一気に、傘を開くように攻めるつもり。ブラジルでは、そういう状態を『ボールを奪ったらバスに急ブレーキをかけたように攻める』と言います。急ブレーキをかけたら、皆ドーッと前に走っていくでしょう。それぐらい思いきって前へ行け、ということです」と、最後は高らかに笑っていました。明日は「傘作戦」が成功するのかどうか、そのあたりも注目して観たいと思います。

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2008年3月 8日 (土)

にぎにぎしく今年も開幕

 J1、J2が今日にぎやかに開幕! 横浜FM-浦和戦の大観衆を見ても、いよいよ始まったのだ、と実感。気持ちが盛り上がってきました。Jリーグが「イレブンミリオン」を掲げて、今年が2シーズン目。どこのクラブも熱を入れ、工夫を凝らして新しいシーズンに臨んでいるのが伝わってきます。セレッソだって、負けてはいられない(この「イレブンミリオン」についてはこれからも思うところを書いていきたいと思います)。「昨年の積み重ねにプラスアルファとレベルアップを」(レヴィー・クルピ監督)というのが今年のチーム。一方、クラブはひとつの転換期を迎えています。トップが代わったことで、新たな「大阪サッカークラブ株式会社」になる可能性も出てきました。

 さて、明日です。キャンプ中から別メニューだったフル、デカモリシに加え、ここに来てカレカも負傷とか。明日のメンバーは流動的ですが、「災い転じて福」となることを願っています。ただ、聞くところによると水戸はケガ人なしのベストコンディション、チームの仕上がりも上々とのこと。昨年の11月、完敗を喫したことは記憶に新しいだけに、心して臨んでもらいたいです。長ーいJ2の戦いが始まります。クラブに関わるすべての人がそれを信じないと絶対にかなわないのが「昇格」だと私は思っています。さあ、始まります。

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2008年3月 1日 (土)

「J2」の皆様たちと

 昨夜はキックオフカンファレンス終了後、J2を取材するフリーランスライターの皆様(『J'sGoal』を担当している方々」)との開幕直前親睦会(?)に参加してきました。各チームの仕上がり具合など、ライバル心メラメラで・・・ということはまったくなく、終始和やかに情報交換をしてきました。もちろん、草津担当の方にはカレカ、湘南担当の方からは尾亦と、両選手についてばっちり聞き込んできました(笑)。

 不思議なことに、J2担当さんたちはみんなとても仲がいいのです。J1の人たち同士が仲が悪いというのでは決してないのですが、J2は仲間意識が強いというか、「ともにがんばろう」という雰囲気があって。何で何だろうな、と話していたのですが、ある人が、「J1はある意味どこかが落ちる争いじゃないですか、でもJ2はどこかが昇格するという争いだからかも」と。確かにそうかもしれません。親睦会での話題はもちろん「どこが昇格するか」。もちろん私は、宣言しましたけれど(控え目に)。

 そして、今日はゼロックススーパーカップを観てきました。ともにJ2で戦うことになった広島をじっくり観察するつもりで。感想はひと言・・・なんか今年のJリーグもいろいろありそうですね。

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2008年2月 2日 (土)

新しいシーズン、ですが

 今日は2月2日。昨日の2月1日で、日本のサッカー界は新しいシーズンに切り替わりました。Jリーグから33チームの選手・スタッフが発表され、いよいよ・・・という雰囲気が盛り上がってくる、はずなのですが、どういうわけか我らがセレッソは静かです。まだオフ中というのもあるのでしょうが、開幕まで約1ヵ月。他のチームのキャンプだよりなどを見ると、せっかちな私は意味なくあせってしまう。

 Jリーグから発表された、セレッソの全選手27人の顔ぶれをざっとチェック。大規模な選手の入れ替えはなく、昨季の主力選手たちが今季もベースになると考えられます。あえて変化を探すなら、4人のうち3人が入れ替わったポジション=GK、そして待望のブラジル人ストライカーとして加わったカレカ、ということになります。

 でも、こんな寂しい(?)日々もあと2日限り。月曜日からチームはいよいよ始動です。私も冬眠から目覚めるとします(笑)。

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2008年1月23日 (水)

始まっている

 午前中、南津守へ行って来ました。小雨が降る中、グラウンドの周囲を走る人影が数人。こんな天気でも自主トレに訪れている選手がいました。マネージャーによると、すでにほとんどの選手がグラウンドに顔を出したそうで、毎日汗を流している選手もいるとか。

 クルピ監督は、「それほど追い込んでこなくていい。練習が始まってからで十分間に合う」と言っていましたが、それを言葉どおりに受け取っている選手は少ないよう。練習が始まってから開幕までの時間の短さを考え、それぞれに体を作り始めているようです。

 今日は、「自主トレ皆勤賞」(本人談)の1人、ヤナギ(柳沢将之選手)にインタビューしてきました。子どものころの話を中心に聞いたのですが、努力を積み重ねたことで今の姿があるのだ、とわかりました。予想通りといえばそうなのですが。

「まさか読売(ヴェルディ)のセレクションに受かるとは思わなかった」「まさかプロになれるとは思っていなかった」という彼が、今も現役のJリーガーでいる理由は、ひとつではないでしょう。苦しかった思い出を笑顔でさらりと話すヤナギでしたが、その内容は“サッカーキッズ”たちにぜひ聞いてほしいと思えるものでした。

 ヤナギのほかには、カムバック組の2人のGK、昨季ポジションをつかんだセンターフォワード、今年プロ2年目を迎えるセンターバック、そして移籍が噂され(本当に噂だったのね・・・)皆をさんざんヤキモキさせたあの人の姿も見ることができた今日の南津守でした。

 残るひとつの外国籍選手枠は、最終的な陣容は?  クラブ本体に目をやれば、トップが交代しての舵取りはどうなる・・・・? と、茫洋としたものに思いをめぐらせるこの頃ですが、練習グラウンドではすでに新しいシーズンが始まっています。

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2008年1月22日 (火)

ハナサカクラブの幸福

 一昨日に行われたセレッソの「ハナサカクラブ活動報告会」。昨年の5月に発足した、育成つまりユース組織を支援するサポート組織=ハナサカクラブの初年度の実績などについて、会員の皆さんに報告する集まりでした。

 私もわずかながら協賛金を出しているのですが、今回は会員としてというより、事務局員の1人としてその場所にいました。「ハナサカクラブ」という名前を聞いたのは、2年ぐらい前だった気がします。難産の末、この世に出、多くの皆さんの賛同を得て、それなりの成果を出せたことを本当にうれしく思いました。

 報告会では、会員方から多くの助言、提言をいただきました。どれも前向きなもので、サポートされる選手、クラブにとってはどれだけあたたかく、ありがたいものだったか。よりよいハナサカクラブにしていけるよう、頑張らなければと気持ちを新しくしました。

「育成型クラブ」への転換を決めた以上、これからもハナサカクラブは支援されるものと支援してくれる人をつなげる、なくてはならない存在であり続けるでしょう。それにしても・・・明確な思想と強い意志を持って、粘り強く物事に取り組めば、思いは必ず叶うものであり、多くの人に受け入れられ、支持を得ることがきっとできるのだ、ということをこの「ハナサカクラブ」はあらためて教えてくれました。セレッソにしかない、オンリーワンのものがひとつ増えた気がします。

 

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2008年1月19日 (土)

スペインの話

 年が明けたと思ったら、もう今日は19日。早い早い・・・矢のように日々が過ぎ去っていきますね。さて、U-18のスペイン遠征。公式ブログ(ハナサカクラブ会員の方向け)のレポートを終えるとなぜか燃え尽きたようになり、ご報告が遅れました。話はそれますが、すばらしく充実し、予想以上に成果を上げたのでは、と感じたあのスペイン遠征を、もっと広く多くの人に知ってもらいたいのに、公式には今ハナサカクラブ用のブログしか発信する場がないのは何とももどかしい。今年は、こういう小さな「?」をひとつずつなくしていく1年にしよう、と思う次第です。

 さて、スペイン。1月5日から12日までの8日間ですが、移動に3日間を要するため、実質は現地5日間。初日6日は軽めのトレーニング(約1時間)と2試合の試合観戦(レアルCの公式戦とスペインリーグのレアルvsサラゴサ)。長時間の移動で堅くなった体をほぐし、スペインの空気に慣れる日、という感じでした。

 チームが滞在したのは、「シウダー・デ・フットボール」という、スペインサッカー協会が運営する、日本で言えばJヴィレッジのような施設。もちろんスペイン代表も利用する、設備が整ったホテルです。初日と2日目に私が泊まった部屋は普通の部屋でしたが、ある事情で3日目に部屋を移動。で、通された部屋が「ラウル・ルーム」でした。レセプションのお姉さんが、「これはラウル・ルーム!!」と自慢するのも無理はない、かつてラウルが泊まった部屋らしく、写真やらユニフォームやらが飾ってあり、心なしか前の部屋よりきれいな気が・・・と思っていたら、またまたある事情で部屋をチェンジすることに。結局、普通の部屋に落ち着いたわけですが、ラウル・ルームに滞在したわずか5分ほどの間に、しっかり写真を撮ることは忘れませんでした(笑)。

 さて、6日のメインは、やはりサンチアゴ・ベルナベウ・スタジアムでの試合観戦。スタジアムに入り、迷いながらも選手たちとともにスタンドにたどり着くと、その光景のスリリングなこと。まだ試合開始まで時間があるのに、周囲の熱気はすさまじい。それに輪をかけたようににぎやかだったのは、わがU-18の選手たち。そこまで興奮せんでもええやろ、というぐらいにはしゃいで、写メを撮りまくってました。試合は、サラゴサが押し気味に試合を進めていたのですが、点を取ったのはレアル。GKカシージャスの存在感とともに、このチームの勝負強さが印象に残りました。

 翌7日の午前中はトレーニング。アトレチコとレアルであわせて15年間もの間、育成コーチを務めてきたというネヴォ氏が指導してくれました。パスや切り替えしなど基本的なトレーニングでしたが、氏はセレッソの選手たちの能力の高さに驚いていたとのこと。そして、彼らのプレーは、この日の夜から始まった練習試合において、さらに現地の人たちを驚かせることになったのでした・・・。

 スペインでのコーチ経験が豊富な中谷コーチ(U-18)によると、スペインの指導者たちは決してお世辞など言わないし、むしろ辛らつな意見を言うものらしいです。その彼らが、「セレッソはよくやった」「セレッソは今までスペインに来たほかの日本のチームとは違う」と評してくれたことは、素直に受け止めていいでしょう。7日から最終日(10日)まで、4日間にわたって行った6試合。そのすべてで、選手たちは持てるものを発揮しました。2勝2分2敗という数字上の成績ももちろん上出来でしたが、「マドリードの特長の異なるチームに対して、アウェイの、しかもタイトなスケジュールの中で、これだけの試合をしたのはすごいこと」(副島監督)だったと思います。

 以前、中谷コーチから「チームのカラーは育成が作るもの」という言葉を聞きました。それをこの目で見て、体感できた今回の遠征でした。「セレッソはよく走る、あたりの強いチームだ」という評価を受けました。このチームカラーは、セレッソ独自のものとして、今後大切にしてくべきものではないでしょうか。リードされても足が止まることなく、最後の最後に追いつくという執念を見せたレアル・マドリードU-16との試合(1/9)、まったく互角の戦いのなか、セットプレーからの1点を守りきったヘタフェU-16戦(1/10)などは、練習試合とはいえ、特に感動を覚えるものでした。

 見ていた私でさえこれほど感じるものが多かったのですから、実際にピッチを踏み、相手と体をぶつけ合った選手たちが得たものは計り知れないほど多かったでしょう。スーツケースに入りきらないほどお土産を持ち帰った彼らは、目に見えない収穫もまたたくさん持ち帰ったはずです。

 そして、この遠征が今までのそれとは大きく違うのが、「ハナサカクラブ」という育成サポート組織のバックアップを受けて実現したという点です。選手、スタッフは「ハナサカクラブ」の存在、つまりクラブ以外に自分たちを支えてくれる人たちの存在を強く感じながらスペインでの日々を過ごしました。そしてそのつながりはこれからも続いていきます。

 クラブが大きくなるのも、トップチームが強くなるのも時間がかかります。育成組織が充実するのも同様で、一朝一夕には進みません。でも、昨年「ハナサカクラブ」が発足したことは、大きな一歩だと思っています。みんなで育てる、みんなで咲かせる、オンリーワンでナンバーワンのチームになるために・・・「ハナサカクラブ」というサポートの仕方がセレッソにはあるということ、それが今回確実に成果を上げつつあることを知っていただけたらうれしいです。

 さて。関空を出発するとき、副島監督から選手たちに「みんな、スペインで何かを得て帰ってこよう」という呼びかけがありました。私は何かを得られたのだろうか、と今振り返っています。U-18の選手たちのプレーを存分に見られたこと、スペインのサッカーの空気にひたれたこと、レアル・マドリードという超ビッグクラブを肌で感じられたこと、そして、セレッソが進むべき道についていろいろ考えられたこと・・・ほかにもたくさんあるように思います。これからにつなげられるように、頑張ろう、そう思えた私のスペイン遠征でした。

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2008年1月13日 (日)

スペインから帰って来たら・・・

 昨日、12日の朝にU-18のスペイン遠征から戻りました。昨日、今日とそのレポート(「ハナサカブログ」掲載中)にかかりっきりで、自分のブログは手付かずに・・・たくさんの人に来てもらっていたのにごめんなさい。

 それはそれは充実し、すばらしい成果をあげた(と、思う)スペイン遠征についてのレポートは、本家(オフィシャルブログ)のほうが終わってから、こぼれ話を中心に書くことにします。年始にふさわしい、希望にあふれたエピソード満載の遠征でした。

 向こうで聞いた驚きのニュース、「吉田宗弘、移籍」。まったく予想していなかったわけではないけれど、1月に入ってからのこの時期とは・・・。昨季の最終戦のあとのコメントを引っ張り出すと、去就を問われて「自分の性格からすると、このチームで何かを勝ち取りたいというのがある。2005年に優勝を逃して、2006年に降格、そして今季は昇格できなかったので・・・このチームで何か喜びを味わいたいとか、落とした責任もあるし、失ったものを取り返したいという思いがある。ただそこは契約ごとですからね」と、私の取材ノートには書き付けてある。

 本人と話していないので、推測になってしまうけれど、やはり最後は「契約ごと」になってしまった、ということなのでしょうか。クラブとの交渉の末、そしていろいろな状況の変化もあり、彼自身が「必要とされているクラブ」への移籍を決めたということなのでしょうか。

 それにしても、3年間ゴールマウスに立ち続け、2005年にはベストイレブンに輝いた選手がチームを去るのはすぐには信じがたいというか、受け入れがたい思いです。特に、彼は私たち取材するものにとって、貴重なスポークスマンでもあったから。試合後の囲み取材では、最後まできっちりと質問に答えてくれ、いつも的確にゲームを分析し話してくれていただけに、もうあの「トーク」を聞くことができないと思うと寂しいです。

 個別のインタビューでも、かつて2時間半という私のセレッソにおけるインタビューの最長時間を記録した人でもありました。とにかく、話が長い(笑)。「5分でいいからちょっと話聞かせてくれるかな?」と言うと、「いいですよ。でも僕、5分ではすみませんよ、話長いから」と言うのがいつものやりとりで、たいてい20分ぐらいは続いたものでした。

 印象に残っているインタビューは、やはり2005年の12月に行った、優勝を逃した直後のもの。「あの、試合の時のことなんだけど・・・」と切り出すと、「今でも思い出すと涙が止まらなくて・・・」と話しだしてはぼろぼろ泣いていたっけ。私も、もらい泣きをしそうになって思わず横を向いてしまったなあ、などと記憶がよみがえってきました。ああいう、心を揺さぶられる経験を共にした選手がいなくなるのは、やはり切ないです。

 昨日、南津守で彼の壮行会が行われたと聞きました。福岡でも、がっちりチャンスをつかんでください。そして、あのトークを向こうの記者さんたちにも披露して、愛されてください。3年間、ありがとうね。

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2008年1月 1日 (火)

いい年でありますように

 新しい年を迎えました。2007年は、いろいろな意味で節目の年になりました。個人的には思いがけない出来事があり、考えさせられることが多かったです。仕事面でも大きな変化がありました。

 そして、セレッソは後半健闘したもののJ2残留。今季もJ2での戦いです。今年こそ、昇格! これは当然のこと。そしてクラブとしてもさらに前進していってほしいと心から願っています。そのために自分にできることは何なのか、引き続き考えていくつもりです。

 さて、今年の仕事始めは、5日からのU-18スペイン遠征の取材になります。久々のスペイン、マドリードへの旅です。クラブオフィシャルのブログでもレポートを掲載する予定ですが、ここでもお伝えできればと考えています(レポートは帰国後の予定です)。

 今年も私らしいやり方で仕事に向き合い、取り組んでいきたいと思います。このブログも、マイペースで続けていきます。どうぞよろしくお付き合いください。

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2007年12月27日 (木)

今年も残り少なくなりました

 しばらく更新をサボっている間に、選手の出入りがいくつか発表されました。その中で、少し驚いたのは多田の「完全移籍」。リーグ最終節が行われた12月1日、「移籍することになるかも」と本人から聞いていたけれど、期限付になるのではないか・・・と勝手に思っていたからです。

 ヴィッセルに移籍した大久保嘉人をはじめ多くのルーキーを迎えた2001年加入組で、「将来の守護神」として期待された多田。実際、ここ2シーズンは背番号1をつけてもいました。でも、正ゴールキーパーの座は今年も手にすることができなかった・・・というよりケガが続いてメンバー入りすらままならなかった、というのが本当のところでした。

 環境を変えてやってみるのもいいのではないか、サッカー選手は試合に出てナンボやからね、という私の言葉に、「セレッソというチームへの強い思い入れ」を口にしていた多田。だからこそ期限付移籍という形がいいのでは、と思っていたのですが、こうして移籍が決まった以上は本当に頑張ってほしい、そう思います。

 あまりにも早いシーズンオフ入りに、時間はたっぷりあると思っていたのに、今年もあと数日を残すのみ。終盤戦の猛追撃に、何となく「悪くなかった」「来季は大丈夫だろう」というムードが漂っているのが気になるところ。どのチームも精力的に補強を行っているのを見ても、油断は禁物だと思っています。まだ全容が見えてこない来季のチーム。果たしてどんなチームになるのでしょうか?

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2007年12月17日 (月)

派手さはなくとも

 今日はJリーグアウォーズ。といっても、我らがセレッソは「蚊帳の外」です、悔しいけれど。でも! こんなうれしい“受賞のニュース”が。J2担当ライターとして、もちろん私も清き一票を投じさせていただきました。J2でもっとも優れた新人選手として表彰された香川。当然といえば当然ですね。

 僭越ながらこのトロフィーを手渡し、写真を撮らせてもらい、コメントを聞いたのですが、本当にうれしそうでした。特にサポーターの皆さんから寄せられたメッセージ集には感激した様子で、「こんなにたくさんの人が書いてくれたんですか・・・」と食い入るように見ていました。

 アウォーズのようなきらびやかさ、華やかさは少ないかもしれないけれど、1年間を通しての活躍が称えられた、誇りある賞。本人のコメントにもあるように、来年は必ずJ1へ。そしていつか、タキシードを着て表彰される彼にインタビューをしたいと思います。

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2007年12月 5日 (水)

どこを補強する?

 クルピ監督は「とにかくスタート時のチーム編成が重要」だと話しています。「バランスのある、ハーモニーのある編成ができたなら、今季の第3、第4クールで見せたサッカーを年間通してやれる。だから、フロントの協力を得て、いい選手を揃えて新しいシーズンに臨みたい」と。

 どんな補強が必要か? という質問は東京ヴェルディ戦後の記者会見でも出ていて、監督は「得点力のあるFWがほしい」と答えています。実際、ラスト3試合では決定力不足が響きました。それまで得点源として奮闘し続けたフルの調子が悪い(本人は言い訳にしなかったけれど、足の状態はかなり悪かったのでは・・・)こともあって、前線の選手が点を取ることができなくなっていました。

 クルピ監督はこのことがかなり不満だったようで、先日話を聞いたときにも、「チャンスをモノにできる決定力が足りない。新しい補強が必要だ」と話していました。そのとき、現段階で考えている来季の補強ポイントはどこか? とも聞いてみました。「バランスを考えると両サイドバックあるいばボランチの選手が必要だと感じます。以前、'97年もそうだったが、セレッソは後ろの選手(CB)を外国籍選手で補強するというスタイルが多いが、そうではなく(来年は)前の方の選手を(外国籍選手で)補強したいと考えている。ただし、その通りいくかどうかはわからないが・・・」と構想を語っていました。

 補強というのは、どこまでいっても満足いくものにはなりにくい、とよく言われます。100点満点というのはなかなか難しいもの。現実的なもろもろの条件のなか、どこまで理想に近づけるか。セレッソの場合は、クルピ監督の描くチーム像にどれだけ近いものになるのか、ということになります。

 チームの始動日は2月4日。選手たちには「オフはしっかり休むように」と話したクルピ監督ですが、本人はブラジルに帰っても「頭の中はチームのことを考えているだろう」とのこと。「1月にはブラジルで行われる20歳以下の大会を見に行くなどして、スカウティングを行うつもり」と話すクルピ監督。どんな選手を見つけ、連れてくるのでしょうか。

 

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2007年12月 4日 (火)

省みる

 シーズンが終わり、「お疲れさん」「長かったけど終わったね」という感覚が抜けてしまうと、あらためて今季を振り返ってみる気持ちになってきます。何となく漂う「まあまあよかった2007年」という雰囲気ですが、そうだったのかな、そう言い切っていいのでしょうか。 結局「目標」は果たせなかったのだから。

 シーズン序盤の低迷、昇格など絶望視された状況を思い出すと、「よくあそこまで粘れたもんだ」「やっぱりクルピ監督はすごい人」と思えますが、よかった、といえるのは「あの状況と比べたら」という注釈がつくように思います。もちろん、クルピ監督はすばらしい監督だというのは疑う余地はありませんが。

 いろいろ省みることはあると思います。それぞれに、それぞれの立場で。長~いオフですので、時間はたっぷりあります。じっくり省みることにします。

 まずは、今日帰国した(はず)あの人の言葉から、今季を振り返ってみます。結果的に昇格を逃がしたことについて、「思い起こせば、スタートで大きくロスをした、大きくつまずいてしまった。だからこそ第3、第4クールで勝点を取り逃がすことができない厳しい戦いになってしまった」。クルピ監督はこう話していました。言っても詮無いことですが、前半戦であと1つ、2つ星を拾っていれば・・・という悔しい思いは誰しもあります。

 また、監督は「チームのメンバー構成がもう少しバランスの取れたものであったら、水戸戦(51節)で3人(ジェルマーノ、ゼ・カルロス、アレーのことと思われる)が欠場したところで、チーム力が落ちるようなことはなかった」として、やはりシーズン途中から現場を任された難しさを嘆いていました。あのタイミングでは、旧知の選手であるジェルマーノを呼び寄せるのが精一杯ということだったのでしょう。

 クルピ監督は、シーズン前のチーム編成がいかに重要かを何度も口にしています。「まずはできる限りフロントの協力を得て、チーム力を上げたい。いい選手を揃えてシーズンを迎えたい」と。これからがまさにその準備期間。すでに帰国が決まったゼ・カルロスに代わる選手は、ほかの外国籍選手は・・・? 日本人選手の補強も大いに気になるところです。

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2007年11月30日 (金)

早いもので今年最後の試合

 明日、セレッソにとって最後の試合。『J'sGoal』の記事掲載を確認するついでに、他の会場のプレビューをのぞいてみたら、どの会場も興味深い。J2はまだ優勝チームも、自動昇格(の資格を得る)チームも決まっていない。高いモチベーションと強いプレッシャーのなかで戦う選手たちは大変だろうけど、正直うらやましい・・・。

 長居には、対戦相手の東京Vが優勝を懸けて乗り込んできます。ホームなのに「主役」の座を奪われるのは悔しいし、選手たちには意地を見せてもらいたいもの。何しろ今季3戦全敗している相手ですから。ジェルマーノがもどってきた以上、そう簡単にはやられないはず、と踏んでいますが。

 さて、試合には直接関係がないのだけれど、明日に関連した話題をひとつ。セレッソの来年のカレンダーが明日発売になります。今までとひと味違うのが、選手のほかにサポーターの皆さんも登場している点。「自分は写っているかしら?」と探す楽しみも、今年のカレンダーにはあるかもしれません。ぜひ手にとってご覧いただきたいです。

 キックオフは正午(いつになく早い時間です)。今年起こったいろいろなことを振り返りつつ、思い出しつつ試合を見たいと思います。

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2007年11月28日 (水)

最終節を前にして

  前節・水戸戦後の車中であたふたとプログを更新してから、書きたい、言いたいことは頭の中を駆け巡っているのに、目の前の仕事に追われておりました。コメントをまとめたり、いろいろな原稿を書きながら、ふとした瞬間に「あ、来季もJ2なんだ」とあらためて思い出してはため息をついたり、水戸戦後のクルピ監督の力強いコメントを思い出して、少し元気になったりという日々でした。

 週末は最終節のヴェルディ戦。「ここで何かが決まる大一番になる」と、読んでいたのですが、半分当たりというところでしょうか。セレッソではなく、相手にとって「優勝を懸けた一戦」になってしまいました。26日にクルピ監督にインタビューをしたとき、「ヴェルディにはどんなモチベーションで臨みますか?」と聞きました。昇格の可能性が消えたセレッソにとって、ホーム最終戦はどう位置づけられるのか、選手たちにどうモチベーションを持たせるのか、知りたかったからです。

「タイトルも昇格、降格も絡んでいなかった草津や水戸がどんな気持ちでうちに対して臨んできたのか、それを思い出してほしいと思う。それを選手に伝えれば彼らも理解してくれると思う」というのが監督の答えでした。前半から果敢に攻めてきた草津もそうでしたが、90分間自分たちのサッカーを貫き、勝利を手にした水戸はあっぱれでした。試合前、水戸の担当ライターさんから話を聞いて、「彼らにはセレッソ戦にむけたはっきりとしたモチベーションがある」と理解していたのに、実際にピッチ上で彼らが見せたパフォーマンスに驚き、感動しました。

「前田監督のもとで今年やってきたサッカーは絶対に間違っていないことを証明する」というのが彼らのモチベーションでした。それはセレッソにもいえるのでは・・・と思います。シーズン途中の極めて不利な条件のなか、自分たちのサッカーを確立し、ラスト1試合前まで昇格争いに加わったこと。去年は戦力として活躍できなかった選手が堂々と主力に成長したこと。そのすべてを12月1日のピッチでサポーターの前で見せることが今季最後の「仕事」なはず。そして、ヴェルディ戦は、このメンバーで戦うおそらく最後の試合。結果として目標は達成できず、苦い思い出に満ちた2007年だったからこそ、最後だけはみんなで笑いたい。来季に向けた思いを固めておきたい。そう思います。

 昇格の目がなくなったと同時に、この季節特有の話題が聞こえてくるようになりました。選手の去就についてです。水戸戦後のミックスゾーンでも、「で、来季は?」という問いかけが選手に対してなされていました。交渉ごとですから、多くはまったくの未定といえます。ただ、あの日(11月25日)私が聞いた選手についてだけ、コメントをここで紹介しておきます。

 香川については、「J1に上がれず悔しいが、来年はダントツで上がりたい。J1への思いが強いので、もう一度このチームでやりたい」とのコメントがありました。古橋は、「来年のことはまだ考えていない。あと1試合いい相手と試合ができるので、1年間やってきたことをグラウンドで出していきたい」と話していました。フルは去就について言葉をにごしている、とも取れます。すべてはリーグが終わってから、ということになりそうです。

 心配なのは、フルのケガの状態。月曜日(26日)には、「ヴェルディには勝てていないのでホームで勝って終わりたい」と意気込む一方で、「(ずっと痛めていた)左ひざは大丈夫なんですが、それをかばっていたせいか右のもも裏がちょっと・・・何とかうまく調整して出たい」と話していました。そのときも「ケガのせいにはしたくない」と何度も言い、気丈なところを見せていたフル。その後の回復具合、そして土曜日は出場可能なのかどうか・・・。明日はグラウンドに行って、そのあたりを取材してきたいと思います。

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2007年11月19日 (月)

他会場の結果

 昨日の試合について、書き忘れたこと。セレッソに微妙な影響を与えたのが、他チームの試合結果がわかってキックオフを迎えたこと。私たち記者も、刻々変わる他会場の途中経過を見つつ、あーだこーだと仮定の話をしていたのですが、選手たちもみんな京都、札幌、仙台の結果は知っていたそう。

「油断しているつもりはなかったけれど・・・うーん、そういうものはあったかもしれない」と話していた選手もいましたし、デカモリシは「結果は聞いていた。チャンスだと思いながらやっていた」と話していました。他チームには悪いけれど、14時キックオフの試合結果はセレッソにとってラッキーといえるもの。でも、それはすべて「セレッソがザスパに勝ったと仮定して」始まるハナシ。どこかで、あの結果を聞いただけで安心しはしなかっただろうか。

 何度も何度もシーズン最終盤でどんでん返しを食らい、涙をのんできたセレッソ。次節、次々節は同時刻キックオフということなので、昨日のようなことはないとは思うけど、勝たなきゃ何も始まらない。他チームの結果うんぬんはその後についてくる「条件」でしかないのだから。

 ジェルマーノが警告累積で、江添が退場を受けての出場停止、アレー、ゼ・カルロスもまだ間に合いそうにない。あっちもこっちも人がいない状態になってきました。昨日の試合後、キーマンになるであろう羽田に意気込みを聞きました。「自分がどのポジションをやるのかまだわからないけど・・・ボランチにはミヤ(宮本)も(藤本)康太いるしね、大丈夫だと思います」。

 まさに総力戦の様相ですが、センターバックの若手、阪田や山下もいる。彼らも今季出場した経験があるし、昨日もベンチに入っていました(まさかクルピ監督がこんな状況になると予想していたとは思わないけれど)。都並前監督時代から、若い選手に積ませてきた経験が、大詰めに来てモノをいうのでは・・・と思ってみたりもします。

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2007年11月16日 (金)

必ず出番はある

 曜一朗がタイから帰国したかと思えば、ゼ・カルロスが負傷の報あり。アレーに続いての離脱は痛い。累積警告による出場停止リーチ組の人数もぐんと増えた。とはいえ、シーズン終盤には、どのチームにもありがちな状況です。

「試合に出られないとくさったり、ふてくされたり、気持ちはわかるんですよ。僕も若いときはそうだったから。何でだよーって。でもね、絶対に出番はあるんだから、くさらずにやろうよ、って。若いとわからないんですよね、それが。自分が試合に出ているときはなかなかそういうのは言いにくいんですけどね、言えそうなときは言ってます、若い選手たちに」。いつだったか、柳沢がこんなことを言っていました。

 J2は長い。シーズンの中で浮き沈みがあるのはチームも選手も同じで、調子のいいときもあれば、そうではないときもある。自分で調子がいいと思っていても、監督に使ってもらえないときもある。そんなときにどう練習に取り組むか、取り組んできたかが問われるのがここからの3試合。どんな選手にも絶対に出番がある。必要とされるときが必ず巡ってくる。悔しかった「あの時」の気持ちを、存分にぶつけてほしい。誰もがそれを待っていると思う。

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2007年11月15日 (木)

投票しました

  こんな企画があると担当の方から連絡をいただき、「J2担当ライター」として早速投票しました。現在の途中経過を見ると、なるほど、と思う名前が並んでいます。

 注目は、MIPとNewComerの両方に香川がランクインしていること。対戦した相手チームの担当ライターさんから、「すごい選手が出てきましたねー」と言われることもしばしば。チーム担当として鼻高々、誇らしさのおすそ分けをしてもらっている感じです。

 残り3節の動向いかんで、投票したい選手が変わってきそうな気もしますが、とにかく現時点での思いを込めて選んだ選手は・・・当たり前すぎてここに書くほどではないかも。

 来週火曜日発売の『週刊サッカー・マガジン』の「J2の星」コーナーにジェルマーノの記事を書かせていただきました。ぜひお読みください!

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2007年11月14日 (水)

道のりは遠くとも

 レッズのACL優勝をテレビで観ました。Jリーグからアジアへ、そのアジアの頂点へ登りつめたクラブに、心からお祝いの拍手を――おめでとう。

 歓喜に沸く選手、スタッフの姿を見ながら、身近なクラブに思いをはせてしまう。屈辱の歴史をステップに、着実に前進し進化を遂げてきたクラブをただ「ウラヤマシイ」と思いつつ眺めているだけでいいのだろうか、と。道のりは遠くとも、進んでいかなくては始まらないのだと。

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2007年11月13日 (火)

とにかく真面目なジェルマーノ

 活躍に比例して、このところ取材で接することが多くなったのがジェルマーノ。この1週間も試合以外でもインタビューに応じてもらうなど、会えば話を聞いていた気がします(笑)。

 先日は、『J'sGoal』の「10月の月間M