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2008年4月14日 (月)

「アクションを起こす」

 更新が遅れました。昨夜遅く、広島から傷心の帰宅。今朝は南津守グラウンドに取材に行ってきました。試合後のレヴィー・クルピ監督の「ひと言」が気になったから、です。

 その前に昨日の試合。「おもしろくなった」と評判のアウェイ応援バスツアーに、往路だけ参加して広島ビックアーチに向かいました。バスは3台とも、3列シート! 人数次第では4列シートの可能性もあったと聞き、幸運をかみしめました。すごーく楽です。隣の人に気を遣うことなく居眠りもできるし、足も結構伸ばせます。快適そのもので、キックオフ3時間弱前の13時過ぎに到着。ゴキゲンでスタジアムに向かいました。

 試合前、広島担当の記者さんに話を聞くと、あちらも決して調子がいいわけではないとのこと。「どちらも能力の高い選手が揃っているので、きっとおもしろい試合になりますね」と言い合って、キックオフを迎えました。このところずっとそうなのですが、試合への入り方は悪くなったと思います。6分の、カレカのシュートに相手GKが出て、曜一朗がすかさず詰めようとしたプレーなどは、「新生2トップ、いいかも」と思わせました。

 が、またしてもミスから失点を喫すると、優位は消えてしまいました。それでも39分には香川の左クロスを酒本がヘディングシュート、相手のクリアミスを誘いオウンゴールに。ラッキーな形でしたが、同点で前半を終えることが出来ました。

 問題は後半です。レヴィー・クルピ監督は、「後半早々の2失点目は、集中力が欠けていたとしかいえない。さらに3点目を取られて、選手にメンタルの部分で動揺が出てしまった」と話しましたが、「なぜ?」と言いたくなる急変ぶりでした。自信がないのか、何をしたらいいのかわからないのか、多分その両方だったのでしょう。それは、酒本に代えて白谷、曜一朗に代えてデカモリシを入れても大きくは変わりませんでした。

「精度とか、すべてにおいて広島が1枚も2枚も上だった。自分の実力もチームとしても足りなかった。攻撃も守備もバラバラだった」。これ以下はないだろうという表現でコメントした香川の表情は引きつって見えました。コンディションが悪くないことは、先のU-23代表戦で証明しているだけに、もどかしいはず。今季初スタメンだった曜一朗も、思うにまかせない攻撃について、悔しい思いを口にしていました。

 攻撃のタレントという点では、相手も高いレベルのものを持っていました。それを十二分に発揮出来たか、そうでなかったかの差が昨日の1-4という結果の差ではないでしょうか。やるべきことを整理し、それを繰り返しトレーニングすることで、セレッソが「昨日の広島」になる可能性は十分にあると思います。

 試合が終わり、ミックスゾーンでの選手取材もほぼ終わったころ、レヴィー・クルピ監督が控え室から出てきました。そうとう悔しかったのでしょう、目は泣き腫らしたように赤く、潤んで見えました。「アクションを起こしますよ」という言葉を残して監督はバスに乗り込んだのですが、それが何なのかが、だんだん気になってきました。で、行く予定ではなかった今日のグラウンド取材になったわけです。

 練習試合は人数が足りず、練習生をまじえてのものでした。比較的プレッシャーが緩やかで、スペースも与えられたせいか、たくさんのゴールが生まれました。終了後、監督に聞いてみました。「昨日、『アクションを起こす』と言っておられましたが、そのヒントとなるものは、今日の練習試合のなかで見ることができましたか?」と。

「ここで具体的なことは言えないが、今日見た選手で何人かについては、アクションを起こさなければいけないと思っている。何人かの選手を入れ替えるのは間違いない。次のゲームまでに立て直さないといけない。選手もそうだが、システムについても変更を考える。今までにもやった4-3-3についても考えてみたい」

 もう後がない、なんてこれっぽっちも思わないけれど、何らかの方向修正が必要なときであるのは確か。レヴィー・クルピ監督の「アクション」に注目です。

 

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