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2008年4月 7日 (月)

甲府戦から今後を展望

 1日遅れの甲府戦レポートです。昨日は、アウェイながら『J'sGoal』のお仕事をさせてもらったのですが、あまりにもいろいろありすぎ、事実確認やら何やらでバタバタでした。はるばる甲府まで来られた方も、ぐったりだったのではないでしょうか?

 試合を簡単に振り返ると、前半10分ぐらいまではセレッソがいい感じでボールをつないでいたと思います。積極的にシュートも放ち、先制するのはセレッソかな、との予感もあったのですが・・・11分、バックラインでの何でもないようなボールの処理から相手にカットされ、そのままゴールを許しました。奪われたのがセレッソのキャプテン、得点をあげたのがケガから戻ったばかりの相手のエース、ということで、試合の流れが少し、変わった気がします。

 少し、と書いたのは、そのあともセレッソがチャンスを作ったから。前半のうちに追いつくのは難しくなさそうだな、という思惑は、信じられないダブルアクシデントによって打ち砕かれました。22分、縦パスに抜け出そうとしたフルが、突然脱力したようにうずくまり、そのまま退場。その2分後には、「フルが退場したのを見て、イヤだなと思っていた」という柳沢も、負傷しピッチをあとにしてしまいました。試合後の2人のコメントは、「検査しないとなんともいえないけれど、うーん・・・左の太ももの裏、ですね」(柳沢)、「右の太ももの裏にきました。早く治したいです」(古橋)というもの。軽傷であることを祈るばかりですが、肉離れを起こしているとしたら・・・厳しくなりそうです。

 2選手が退いて急きょ柿谷、中山が入ったわけですが、リードした相手がやや引いたことで、ポゼッションはできていました。が、それがあとの2失点の伏線になっていたような気がします。ボールは持たせてもらっていても、決定機は作れず、逆にカウンターを受けると脆さを露呈してしまったのです。36分、39分に相次いで失点し、3-0になると、試合は「決まった」かに見えました。

 そうならなかったのが、昨日の試合の不思議なところで、後半にはさらにいろいろなことが起こったのでした。カレカがPKもらう、そのファウルを犯したとの理由で甲府DFが退場し10人対11人に、ジェルマーノのPKはポストに当たるが相手GKが早く前に出たためやり直し、2度目はジェルマーノがきっちり決めて3-1に、その5分後に相手DFが警告2回で退場し9人対11人に、セレッソはCB2人を残して総攻撃しデカモリシも投入して攻める、甲府は4-3-1の布陣で必死に守る、ロスタイムにやっとカレカが決めて1点差に、そしてタイムアップ。

 ポイントは2つのように思えました。ひとつは、前半、1点リードされたときの攻守のバランス。カウンターに対するリスクマネジメントなしに攻めてしまったのが、悔やまれます。もうひとつは、9人対11人になったときの、相手の守りの巧みさ。4バックのブロックは岩のように堅く、されど下がり過ぎない。中盤の3選手の献身と前線にただ1人残ったFWの奮闘。とんでもないピンチにも組織としてのプレーをまっとうした甲府はやはり強かったです。そういう相手にどう攻めるのか、どうすれば嫌がられるのか、セレッソの足りないものが見えた気がしました。

 現実にはけが人が出て、戦力ダウンは必至です。楽に勝てる相手は1チームもないことはすでにはっきりしています。こうなった以上、とことんやるしかないなと、腹をくくりました(私が何かをやるわけではないですが)。幸か不幸か、現段階では判別がつきかねますが、今年のJ2はかなりダンゴ状態になりそう。勝つか負けるかやってみなければわからない、どう転ぶかは今後の手の打ちよう次第。まだまだこれからです。

 

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