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2008年3月 9日 (日)

この場所でスタートを切った意味

 セレッソ大阪 2-0 水戸ホーリーホック 得点者 香川真司(42分、85分)

 開幕戦はやはり難しい。それを2-0で勝利することができたのだから、とにかくよかった。最上のとは言えなくても、いいスタートがきれました。

 会場の笠松運動公園は、2007年の「終戦の地」。「去年は悔しい思い出しかない。この地で勝ってスタートできてよかった」。試合後、香川が語った言葉に深くうなずいてしまいました。今日の試合のそこここに、昨シーズンの経験が生かされていた気がします。J2は本当に甘くない。J1に昇格する資格を得ることは生半可ではできないものだ。そう実感した初戦でした。

 メンバーは予想通りの顔ぶれによる4-4-2。5日の練習試合で右太ももを痛めていたカレカもスタートからピッチに立ちました。試合開始直後からセレッソがボールを支配。しかし、数多くのセットプレーを得ながら、ゴールに迫ることができませんでした。そうしているうちにやがて相手ペースに。30分過ぎからは立て続けにピンチを迎えてバタバタする時間帯が続きました。そんな中で初めてといっていい、きれいな攻撃が決まっての先制ゴール。チームの今季初得点は香川によるものでした。

 しかし、44分にはジェルマーノが2度目の警告を受けて退場。先日の練習試合でもそうだったのですが、今日も“らしからぬ”プレーが目立ったジェルマーノ。とにかくこれで10人に・・・が、これで戦い方が明確になったようです。「1人少なくなって、みんなが同じ意識で守りきれた」とは左サイドバック・尾亦の弁。レヴィー・クルピ監督も会見で話していたように、意思統一されたなかで粘り強く戦っているのが伝わってきました。

 泥臭くても、徹底して守りきることに徹した後半の45分間。そのなかで生まれた追加点は、技ありのものでした。テクニックにおいても、動きの質においても頭ひとつ抜け出て見えた今日の香川。「今年の目標は2ケタ得点」だったそうですが、早くも2割を達成したことになります。

 水戸はよく鍛えられていました。他チームも然りだと思います。「昇格候補」の筆頭に挙げられているといわれるセレッソですが、決して油断はできません。勝ったとはいえ、課題は多くあったと思います。去年以上に厳しいリーグになるのは間違いない。そう感じた初戦でした。

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