省みる
シーズンが終わり、「お疲れさん」「長かったけど終わったね」という感覚が抜けてしまうと、あらためて今季を振り返ってみる気持ちになってきます。何となく漂う「まあまあよかった2007年」という雰囲気ですが、そうだったのかな、そう言い切っていいのでしょうか。 結局「目標」は果たせなかったのだから。
シーズン序盤の低迷、昇格など絶望視された状況を思い出すと、「よくあそこまで粘れたもんだ」「やっぱりクルピ監督はすごい人」と思えますが、よかった、といえるのは「あの状況と比べたら」という注釈がつくように思います。もちろん、クルピ監督はすばらしい監督だというのは疑う余地はありませんが。
いろいろ省みることはあると思います。それぞれに、それぞれの立場で。長~いオフですので、時間はたっぷりあります。じっくり省みることにします。
まずは、今日帰国した(はず)あの人の言葉から、今季を振り返ってみます。結果的に昇格を逃がしたことについて、「思い起こせば、スタートで大きくロスをした、大きくつまずいてしまった。だからこそ第3、第4クールで勝点を取り逃がすことができない厳しい戦いになってしまった」。クルピ監督はこう話していました。言っても詮無いことですが、前半戦であと1つ、2つ星を拾っていれば・・・という悔しい思いは誰しもあります。
また、監督は「チームのメンバー構成がもう少しバランスの取れたものであったら、水戸戦(51節)で3人(ジェルマーノ、ゼ・カルロス、アレーのことと思われる)が欠場したところで、チーム力が落ちるようなことはなかった」として、やはりシーズン途中から現場を任された難しさを嘆いていました。あのタイミングでは、旧知の選手であるジェルマーノを呼び寄せるのが精一杯ということだったのでしょう。
クルピ監督は、シーズン前のチーム編成がいかに重要かを何度も口にしています。「まずはできる限りフロントの協力を得て、チーム力を上げたい。いい選手を揃えてシーズンを迎えたい」と。これからがまさにその準備期間。すでに帰国が決まったゼ・カルロスに代わる選手は、ほかの外国籍選手は・・・? 日本人選手の補強も大いに気になるところです。
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