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2007年11月18日 (日)

ポジティブ、ポジティブ

ザスパ草津 2-2 セレッソ大阪(前半2-0)

●得点 草津/カレカ2  C大阪/前田、古橋   

 試合後の記者会見場に現れたクルピ監督は、いつもより疲労の色が濃く見えました。望みをつなぐためには残り全勝が条件なのに悔しいドロー、加えていろいろな意味でストレスのたまる、最後の最後までドキドキさせられる試合だったから当然かも・・・そう思って話される言葉を聞いていたのですが、なんのなんの。この人はまったくあきらめていないな、とわかりました。

「結果を抜きにして、今日は今シーズンのベストゲームだった」というのが第一声。その理由は「10人対10人の後半、完全に相手を圧倒するサッカーをすることができた。19本もの(公式記録は20本)シュートを打って、その結果同点に持ち込めた」。江添が一発退場したシーンについては、「レフェリーの大きなミスがあったのでは、と個人的に思う」と言い、「10人対10人でこの結果なら、もしあの退場がなければと正直思います」。なんというポジティブさ。

 質疑応答に移り、少し意地悪な質問の仕方をしました。「後半の話が出ましたが、前半の動きはよくないように見えました。どう思われますか?」と。すると「プレーそのものは悪かったとは思わない。前半は向かい風の影響を受けたが、その風が後半止まってしまったのも不運だった。(2失点目は)FKが壁に当たって入ったものだった」と答え。

 さらに「引き分けで厳しくなってしまったのではないかと思うが、残り2試合にどう臨みますか?」と聞いてみました。「厳しくなったといわれたが、ここまでも厳しい状態できた。それは最後まで変わらない。ただ昇格のチャンスは絶対にまだある。今日のサッカーをあと2試合続けて、今日なかった運を味方につけることが出来れば、チャンスはまだあると思います。2連勝を狙います。私たちはまだ生きている、まだ生き残っています」。最後は笑顔を見せて言い切ったクルピ監督。

 下位の草津に足元をすくわれる形で前半2失点し、攻めに攻めて何とか2点を取り、あと1点が決まらずドローに終わる、そんな表現もできる今日の試合。クルピ監督のとらえ方(というか表現の仕方)は超ポジティブ。でもそう言われてみるとそんな気になってくるから不思議です。

 上位陣が揃って足踏みした今節。セレッソが「生き残った」のは事実。選手たちもいい意味で開き直ったよう。「自分たちはあと2勝して、あとは神頼み。あまり考えすぎずにやりたい」と古橋。「何らかの奇跡が起きると信じている。信じてやるしかない」とは香川。まだ生きている。監督に習って、ポジティブに。ここまできたら何事もいいほうにとらえて突き進むのもいいかもしれません。

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コメント

いつも更新楽しみしています。

最近は更新回数も増えていてとても嬉しいです☆
今節の結果(京都・仙台も含めて)も、とらえ方次第ですよね。

ヨコモコさんの記事を読んで、また勇気と元気をいただきました。
いつもありがとうございます。

また遊びにきますね♪

投稿: セレファン | 2007年11月19日 (月) 13時13分

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