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2007年11月25日 (日)

あと1試合を前に力尽きる

水戸ホーリーホック 1-0 セレッソ大阪 @笠松運動公園陸上競技場

得点者 (水戸)西野 56分

 残り4節を前にして、間違いなくモチベーションは上がっていたはず。「絶対勝つ」という強い気持ちで臨んだアビスパ福岡戦(11月11日)は4-0で圧勝。が、先週のザスパ草津戦、今日の水戸ホーリーホック戦はセレッソらしさが見えない試合運び。特に試合への入り方がよくなかったと感じました。「なんとなく」試合に入ってしまった感は否めませんでした。

 クルピ監督が敗因のひとつとして挙げていたように、ジェルマーノの不在は予想以上に響きました。まさに要として攻守にわたって彼がどれほど多くの仕事をしてきたか、今日の試合で思い知らされました。藤本、山下の両ボランチがそれほど悪いプレーをしたわけではなく、このチームにおいては、ジェルマーノの存在は絶対的なものがあったということなのでしょう。

 前半の手詰まり感を解消するために、後半の頭からはボランチのひとりを濱田に差し替え、1点リードされてからは小松、柿谷という攻撃のカードを切りました。が、流れが変わることはありませんでした。むしろ最後まで相手のリズムで、「勝つべくして水戸が勝った」(クルピ監督)という試合でした。

 今日の試合についていえるのは、チームとしての若さが出たということがいえると思います。今まで持てる力をふりしぼってチームを引っ張ってきた古橋は、試合後足の状態を聞かれて、「かなりヤバイ状態です。足の状態を言っても仕方ないですけど」。らしからぬミスを連発し、最後は足を引きずる姿が痛々しかったです。そんなとき、彼に代わって誰が? と考えると、はやりチームとしての物足りなさを感じました。

 監督記者会見で、「これで3位以内の可能性は消えたが?」と質問すると、「現実として受けとめないといけません。最終戦は来シーズンに向けて(新しい)選手を何人か使ってみたいと思います。残念ながら、今年は昇格を果たせませんでしたが、来シーズンはチームをもっと成長させる自信、手ごたえがあります」と答えたクルピ監督。「第3、第4クールは70パーセント以上の勝点を取ろうと目標に掲げてやってきたが、来シーズンは最初からそういう姿を見せられると自信を持っている。もっと強いセレッソをサポーターの皆さんにお見せしたい」とも話していました。

 会見終了後に、「ということは来季も指揮を執る気持ちがあるのか?」と聞くと、「私はその気持ちを持っている。あとはクラブとの話し合いだ」とのこと。出原社長も、「監督にはすでに条件提示をしてオファーを出してある。多分受けてくれると思う」と話していましたから、「来季も指揮へ」ということになりそうです。

 ここまで粘ったのだから、最後まで・・・という気持ちと、よくここまで・・・という気持ちが半々なのが今の正直な気持ちです。切り替えて、ぜひ最終戦はいい結果を。そして、選手コメントからこの人のものを紹介しておきたいと思います。「まず、今日ここまで来てくれて、最後まであきらめずに声を出して応援してくれたサポーターの皆さんに応えられなかったのが、悔しくて情けないし、申し訳なく思います」(吉田)。同感です。今日は本当にお疲れ様でした。

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