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2007年7月22日 (日)

後半戦は連勝スタート

 昨日の草津戦。試合が始まった直後は、相手の気迫だけが伝わってきて、「大丈夫?」とハラハラしたものの、オウンゴールで追いつくと、攻めに攻めて逆転に成功。まずはめでたく3連勝、となりました。

 試合後のクルピ監督もニコニコ顔で会見場に入って来、まず「しっかりゲームを支配することができた」とコメント。そして課題として、「もう少しいいスコアで勝てたのではないか」と。その要因を尋ねると、「攻撃の細かいところのツメが甘かった。細心の注意を払っていれば、あと何点か取れたと思う」との答え。まったく同じことを、フルがコメントしていました。「もっと精度を高めないとシュートまでいけない。シュートの精度ももっと高めないと」。次節以降、上位チームと続けてあたることについても、「今日以上の力を出さないと勝てない」と、厳しい表情で話していました。

 先制したあと極端に動きが落ちた草津だったからよかったものの、いつもいつもいい結果が待っているとは限らない。「ボールをしっかりつないで、じっくり攻める」というスタイルが定着してきただけに、「もう一工夫」がほしい。

 もうひとつ気になったのは、立ち上がりと同様、ロスタイムにも相手にやや押し込まれてバタついたこと。「1点差ゲームの終わり方があると思う」と吉田が話していましたが、どう見てもすなんり終わる展開のはずが、最後はなぜかドキドキ。事なきを得たので笑ってできる話ですが・・・。

「クルピ監督になって8勝目。いい監督だし、監督のいうとおりやっていけば大丈夫。問題ないです」とゴキゲンな様子だったデカモリシ。それに比べて同じU-20組の香川はお疲れモード。「眠れないこともあるし、食欲も落ちている。汗をかくので水分ばかり摂ると疲れるし・・・」と心配なコメントをしていました。帰国直後も「体は正直キツイ」と言っていたし・・・ピッチでのパフォーマンスが疲れを感じさせないだけによけい心配。気をつけてほしいものです。

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2007年7月17日 (火)

新しいムードメーカー

 インタビューをしに、南津守へ。明日が順延になった試合日ということで、リラックスしたトレーニングメニュー。小さめのコートでのミニゲームが中心でした。負傷離脱組と昨日からU-17代表キャンプに参加の曜一朗は不在。あと、金 信泳もグラウンドに姿がありませんでした。クルピ監督によると、「別メニューで練習している」とのことでしたが・・・。

 それはさておき、グラウンドの雰囲気の明るいこと。その中心にいるのがデカモリシ。カナダでは思いっきり「調子に乗って」いましたが、大阪でも同じ。ミニゲームでも「調子に乗って」いる様子が見られました。チームに新しいムードメーカーが誕生したようです。練習が終わって、チームメイトから「(パフォーマンスは)何やるんか、決めたんか?」と突っ込まれ、「まだ決めてないッス」と答えていました。動きに豪快さが感じられ、気持ちも前向き。明日の愛媛戦では派手なゴールを決めるような気がしてきました。

 もうひとりのカナダ帰り、香川はややお疲れの様子。コンスタントに試合に出ていたデカモリシとは違う疲労感があったよう。ただ、練習を見ていても、先発メンバー入りは濃厚。クルピ監督の信頼の厚さがうかがえます。「カナダではいい経験ができた。これからに生かせると思う」と話していた香川のプレーもまた、楽しみ。

 全体練習が終わると、長ーいFKの練習。「いつも30分ぐらいはやっているんじゃないですか」と、フルは話していましたが、今日も「3選手」が参加してじっくりトリックプレーの練習。繰り返し行っていましたが、なかなかの成功率。明日はどんなパターンでくるのか、注目です。

 

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2007年7月13日 (金)

この間のいろいろ

 一度さぼってしまうと、なかなか書かなくなるものですね、ブログって。すっかり遠ざかってしまって、すみません。今日は、この間に起こったいろいろについて、思いつくままに。

 まず、ノボル(中山 昇)の負傷。いつケガをしたのか、公式には発表されていないのですが、先週の確か木曜日、5日(だったと思う)に本人と話したときには、「大商大との練習試合のときっす」とのこと。状態を聞くと、「手術することになりました」という返事。そんなに悪いのか・・・と絶句していると、「手術したほうが治りが早いみたいなので」と。リハビリをしながら検討した結論がオペだったと話していました。「僕ね、ユースのときに反対側の膝もやってるんですよ。だからこういうケガについてはベテランっす。大丈夫っすよ」。笑顔で、気丈に話したノボル。復帰まではいろいろあるだろうけど、とにかくしっかり治してほしいです。

 クルピ監督の予想に反して(笑)、やや長くなったデカモリシと香川のカナダ滞在。テレビ観戦でしたが、躍動感あるプレーに胸が熱くなりましたし、爽快感を味わうことができました。悔しいだろうけど、残った気持ちをぜひ日本で燃焼させてほしい。彼らの活力は、必ず今のセレッソに大きなエネルギーを注入するはず。

 つくづく思うのは、セレッソにはすばらしいタレントが揃っているなということ。先日のマッチデープログラムのインタビューで、「力のある選手がいると言われているのに今の順位だということは、何かが足りないということ」と、ベテラン・吉田が語っていましたが、彼の言う「セレッソに足りない強い気持ちや泥臭さ」というのは、一朝一夕には身につかないもの。本当に苦しい思い、悔しい思いを味わって、初めて出てくるものだと思う。そういう意味では、デカモリシたちの経験はかけがえがないし、今季の戦いを通して、若いセレッソの選手たちが手にするものなのかも。

 昨日(7月12日)の練習試合でも感じたのもそのこと。前日に行われた徳島戦のメンバーは出場せず、いわゆるBチームで臨んだツエーゲン金沢戦では、閉塞感のようなものが漂っていました。厳しい言い方をすると、覇気がない。クルピ監督は一度メンバーを決めると入れ替えることをほとんどしないタイプだから、試合に出ていない選手たちの心理は理解できます。でもまだまだ試合は続くのだから。「試合に出られないときもあったけど、一生懸命やっていたらいいこともある。くさってもいいことないですもん、絶対に。だから若い選手にはくさらずにやってほしいと思いますね。難しいですけどね、不満とかはわかるし。その辺をうまく消化してやれたらもっと選手は伸びるんです。気持ちはわかります、僕もその年代のときはそう思っていましたから」。これは以前インタビューした柳沢の言葉。

 彼の言葉を聞いて、ふと、ずいぶん前に堀池巧さんに聞いた話を思い出しました。堀池さんがセレッソに移籍してきたのは、所属していたチームで出場機会が与えられなかったから。移籍直前は全体練習に参加することもなく、ひとりでランニングなどをしていたと聞いていました。「堀池さんほどの選手がそんな仕打ちを受けて、気持ちが切れることはなかったのですか?」という私の質問に、明快に答えてくれたのが印象的でした。「だって、そこで切れて投げ出したら、もしチャンスが来た時にいいプレーができないですよね。そしたら本当に後悔することになるから、僕はそれだけは避けたかったんです」。

 これから先も、今シーズンはいろいろなことが待ち受けていそう。楽しみながら、やきもきしながら、見ていきたいと思います。

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