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2007年5月11日 (金)

今週の出来事

 今週初めに監督とGMの解任発表があり、クルピ新監督の来日日程が決まらないまま、9日には貴志コーチの就任発表がありました。当面は貴志コーチが指揮をとるとのこと。13日には次戦・コンサドーレ札幌戦が待っているなか、チームはどんな雰囲気なのか、どんなメンバーで、どう試合に臨むのか、気になって(というより心配な気持ちが強くて)9日、10日とグラウンドに行ってきました。

 9日の午前練習は、週初めのフィジカル系。練習を見た印象は、「黒のジャージが減ったな」というもの。都並さん、藤川さん、そして今日発表になった勝矢さんがいなくなり、代わって貴志コーチが選手の中心で指導している、という風景です。雰囲気は・・・微妙にぎくしゃく、選手たちもどんな表情を作ったらいいのかわからない、という感じです。ただ、7日に解任を知ったときは涙を見せていた選手もいたそうですから、それなりに切り換えているのかなと感じました。

 午前練習後、貴志コーチに囲みインタビュー。「コーチ就任を言われたのは、6日の試合のあとでした」とのことで、その日は育成部門のスカウトとして、子供たちの大会の視察に行っていて、鳥栖戦はライブでは見ていなかった、とも話していました。クルピ新監督からは練習についての指示などは? という質問には「一切ありません。ただ、いいパフォーマンスが出るよう準備をしっかりしてほしい、とのことだったので、現場のスタッフといっしょに共通理解を持ってやっていくつもりです」とのことでした。貴志さんにとってトップのコーチは初めての経験です。朴訥な話し方ながら、丁寧に応対していました。囲みが終わったあと、「大変なときに、大変な役割を引き受けられましたね」と声をかけました。「イヤイヤ、もっと大変な思いをしているスタッフもいますから。今までセレッソでお世話になってきたわけだから、できるだけのことはさせてもらおうと思って」という言葉が返ってきました。

 昨日、10日は午後練を取材。紅白戦でした。新聞などでも報道されているように、3バックシステムになりそうです。クルピ監督は4バック、3バックを臨機応変に使うとのことで、これまでの4バックだけでなく、3バックも試しておく、というニュアンスでしたが、練習試合も含めて、今週はずっと「3」でしたから、札幌戦も多分そうなるはず。ウイングバックを置いて、ダブルボランチ、トップ下に2トップという見慣れた布陣。メンバーは、「基本的にこれまでをベースに」(貴志コーチ)ということで、10日の練習を見る限りガラッと変わることはなさそうです。羽田のボランチ、キム・シンヨンをスタートから2トップに起用していたことが新しいといえば新しい試みでした。気になるクルピ監督の来日ですが、10日時点では、「早ければ13日の朝。その場合はベンチに入ることになる」(梶野チーム統括部長)とのことでした。

 現場の責任者(監督)とクラブの強化責任者(GM)の同時解任、そして新監督の姿が試合前々日の時点で見えないという状況。そんななか、選手がどんなモチベーションで試合に入っていくのか。札幌戦は今までと違った見方になりそうです。

 今週、更新をしなかった間も、たくさんの形に来ていただきました。多くのコメントも寄せていただきました。セレッソのことを本当に真剣に考えておられる人がいかに多いかと感じ入るとともに、このブログの意味や役割、私自身のスタンスについても改めて考えるいい機会になったと思っています。クラブにとって、今がピンチであることは確かです。これからも私なりのスタンスで、出来ることを探りつつ、このブログを続けていくつもりです。

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コメント

あの衝撃の”解任劇”を受けての選手の様子が見えるレポートありがとうございます。
人それぞれの意見はあるとは思いますが、批判することだけがチームを強くすることでは無いと思います。

それでも今回、かなりきつめのことを書かせていただいたのは「最初に出てきたのがあれかよ!」って思えるぐらいクラブ寄りの記事だったので。
無礼なことを書きまして失礼いたしました。

サポータミーティングもあることですしあの不可解な”解任劇”についてはこれから我々で追及すべきかな?と思います。

記事に書けなかった西村GMの思い出や、都並監督・藤川コーチのこぼれ話(あれだけ個性の強い人だったですし短い間でも結構あったんじゃないかと)も期待しています。

投稿: 超新星 | 2007年5月12日 (土) 14時46分

チーム状態がなかなか分からない時に セレッソのレポート記事が見れて 嬉しく思います。
 今回の解任劇に関しては、個人のブログであれ なかなか 書きにくい部分もあるかとは思いますが、やはり セレッソに深く関わった人物としての何らかの「意見」を ある段階で 聞きたいと思います。一度 指揮を託した人物を シーズン半ばに いきなり解任した訳ですから その責任というのは フロントは問われてしかるべきであるし、それなりの踏み込んだ「批判」も セレッソに関わるジャーナリストなら 求められるのもしかるべき と考えます。
 いずれにせよ チームが非常に ぐらついている状態 何とか 札幌戦乗り切って チームが軌道に乗るまでは いろいろ思うこともありますが しっかり サポートしたいと思います。

投稿: せれぞう | 2007年5月13日 (日) 09時25分

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