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2007年3月26日 (月)

1日遅れの「初勝利」レポート

 勝つっていいですねーと誰にともなくしみじみ言いたくなる今季初勝利。すっかり忘れていたこの感覚・・・と思ったら、何のことはない。去年の10月28日(甲府戦)以来勝っていませんでした。ホームではその1節前の広島戦(10月22日)以来の勝利だから、なつかしささえ感じるこの感触(かなりイヤミ)。

 昨日の試合後、記者会見での都並監督は、本当に「ほっとした」という表情で席につきました。開口一番は、「素直にうれしい」。ただ、そのあとは反省の言葉が続きました。「いい面と悪い面、難しい面と爆発する潜在能力の両方を持っている、自分がコントロールするチームながら、指揮が難しいなと実感しました」。前節見せた集中したディフェンスから攻撃へ、の道筋はすっかり見えなくなってしまった前半、後半に見せた個人の能力と粘りでもぎ取った逆転勝利。いろいろな面を見せたチームを、独特の言い方で表したものでした。

 質疑応答で、「今日の勝利が、コントロールしにくいこのチームに与える影響はありますか?」と聞いてみました。「勝ったことより、試合の中でいい面と悪い面を見せたことで、選手がなぜよくなるのか、なぜ悪くなるのかをわかってくれれば。そうすれば、今日の試合に重みがあったということになると思う」というのが答えでした。勝点は得たものの、課題、や問題やその他もろもろも残ったということなのでしょう。

 会見のコメントにもありましたが、サポーターが掲げた横断幕「監督を信じろ、いいサッカーをしている」という言葉は、監督の心に響いたようです。就任から何度かインタビューをさせてもらったときも、サポーターに対する思いはたびたび聞いています。「最初は結果が出ないかもしれないけど、見ていてほしいし、最後のところではどうか力を貸してほしい」とのコメントが印象に残っています。選手のコメントにも「仲間を信じようと監督も言っていた」(江添)というものがありました。うまくいかないときは、疑心暗鬼になったり、ひとりよがりになってしまいがちなもの。信じることの大切さを再認識した試合でもありました。

 きっとこういう試合が続いていくのでしょう、今年は。これから出てくるであろう選手を見たくて、今日は練習試合(対サンフレッチェ広島)を見てきました。結果は1-1、開始直後に先制し、前半は押し込む時間帯が長かったにもかかわらず、一瞬の隙をつかれて44分に失点。後半にもチャンスはたくさんあったものの、結局ドロー。個々の動きは悪くないのだけれど、全体的に淡白な気がしたのが残念なところ。それでも、昨日出場していた選手たちと大きな差があるかといえばそれほどでもない、と感じました。チャンスはみんなにある、という気がします。

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