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2006年10月22日 (日)

まだ終わっていないし、何も決まっていないけど

 福岡、京都が前日に勝点を伸ばし、「おしりに火のついた」状態だったセレッソ。前半の積極さは、そんなせっぱつまった状況のなせる業だったのでしょうか、なんて皮肉を言いたくなるぐらい、アグレッシブで見ごたえがありました。

 すべての選手の意志がひとつになったからこそ、あのサッカーができたのは間違いがないけれど、今日に限って言わせてもらうなら・・・7月29日以来、先発メンバー入りした彼のプレーが大きかったと思います。モチベーションの高さは、記者席にも伝わってきました。塚田監督は、「相手の速い攻撃を防ぐための起用」と話し、役割を明確にして彼にあのポジションを託しました。一時は、プレーもメンタル面も不安定だとされていた彼が、大事な試合での抜擢に空回りすることなく、持ち味を十分出したことはすばらしいく見応えがあり、ここまではい上がってきたことについて、感動しました。

 試合後、「久しぶりにトーミくんらしいプレーを見せてもらった」と言うと、少しだけ微笑んで、「試合をやりながら、やっとピッチに戻ってきたと思っていました。やっぱりピッチに立たないとおもしろくないです。久々に戦えたという喜びを感じています。メンバーにも入らなかったことがあったけど、自分がやらないとダメ、自分が力になれるときは必ずくると思っていました。勝ってひと安心だけれど、まだこれからです」と話していました。

 そのトーミ(下村東美)のディフェンスから、ゼ・カルロスの先制点が生まれ、嘉人が2得点をあげました。嘉人に代わって入った、カワムのファーストタッチ(だと思う)が4得点目に・・・と、やることなすことうまくいった感のある今日の試合。長いシーズンにはこんな試合もあるんだな、と思いました。あと、私の「イチオシ期待」だったコケ(苔口)もいい動きを見せました。3点目につながったCKは、コケの思い切ったシュートがGKにセーブされて生まれたもの。コケらしい、「自分で持ち込んで勝負」が見られてよかったです。

 勝点3が加わって、京都を抜き、福岡に並びました。得失点差も福岡に近づいてきました。欲をいうなら、いや本当は、4-1のままか、もう1点取って5-1で・・・と言いたくなる試合。そうすれば、16位になったのにね。そんな欲張りなことを言ってしまえる試合でした。

 快勝といっていいでしょう。今日、選手たちが見せた必死さは、残り試合への明るい展望につながるでしょう。しかし、

まだ終わっていないし、何も決まっていない

 ことに変わりはありません。この試合の前、最下位だったときも「何も決まっていなかった」のと同じように。残り6試合、気を緩めることなく、目の前の試合に勝つことだけを考えて--。

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ひいきの下村選手が大活躍でセレッソ大阪の勝利!メシもうまい(笑) [続きを読む]

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そんなワケで長居へ向かうのを断念し(汗)、ワタクシの実家におじゃましてBSデジタルの生中継を見ながらセレッソを応援することに。 ガチャピン&当ブログのオフィシャルドリンク(!?)「ガ茶」を飲みながらテレビを見てたのだが、試合はご存知のように4−2でセレッソが勝利!! 昨日 アビスパ福岡が勝ち点3を積み上げたため、絶対に勝利が必要とされた本日の試合で見事に結果を出したのはヨカッタよかった。 ↑↑画像のメソトリオ�... [続きを読む]

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