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2006年9月29日 (金)

心の中で応援する

 トップチームの情報が皆目入ってこないせいか、試合前日という感じがしません・・・意気込むのは選手だけで十分ですから、それでいいか。私が張り切りすぎるとよくない結果が出るジンクスもあるし。

 というわけで、今日は先日取材した「ドウ」、堂柿くんの話。インタビューするまでは、ふんわりした茶色いロン毛の印象からイマドキのちゃらーとした若者かと思っておりました。話してみるとこれがなかなか。受け答えが真面目、言葉遣いもキチンとしている(チェックしすぎ?)。「意外と真面目なんだねー」と言うと(私はしばしばこういう失礼なことを言ってしまう)、「ハイ、よく言われます、話をすると違うね、って」と、ドウ。

 プロ1年目の今季については、「最初は戸惑いましたけど、それを全部受け入れて、自分の足りないところ、通用するところをしっかり考えながらやっていけたら・・・この1年は、自分にとって下積みだと思っています」。

 本来のポジションではないサイドバックとしてプレーしていることについては、「自分は守備が得意じゃないので、いい勉強させてもらっているつもりで取り組んでいます。サイドを上がったときにはフリーでボールがもらえることが多いので、自分の長所も出せる。課題を克服しつつ、いいところを伸ばせればと思っています。そのためにはもっと走らないとダメなんですけど」。

 インタビューをしていて、うれしくなるのはこういう選手に出会えたとき。心の中で応援する選手が、またひとり増えました。

 さあさあ明日は試合。日付が変わるかもしれませんが、レポートします。では、スタジアムでお会いしましょう。

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2006年9月28日 (木)

かつてなかったこと

 今日も、そして明日も練習は完全非公開に。チームの今の状態を考えると、わからないでもないですが、少し驚いています。というのは、今まで(非公開が多かった去年でさえ)、練習後の記者対応は必ず行われていたからです。2日間にわたる完全シャットアウトは、記憶にありません。記者との接触も一切断って、練習に集中させ、情報漏れを防ごうという意図なのでしょう。

 というわけで、鹿島戦に向けたチーム情報はほとんどありません。ただ・・・アノ人が先発するような気が・・・。水曜日の紅白戦で、モリシ&アキの2トップ、トップ下に名波という組み合わせがあったと、グラウンドに行っていた記者さんに教えてもらいました。この3人の組み合わせ、なんか心を揺さぶられる気がしません? 少し前の記憶がよみがえるような、ノスタルジーを感じるのは私だけかしら。密かに楽しみ。

「もう負けられない」といい続けてここまで来ました。もうホントにあとがない。今週に入って、危機感があらわになった気がします。土曜日は、鹿島戦。非公開練習の成果を楽しみに、スタジアムへ行きましょう!

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2006年9月26日 (火)

残り10試合へのスタートの日

 津守→舞洲とハシゴ取材。津守では、某誌の記事のために取材(掲載が決まったらまたお知らせしますね)。貴重な、かつ興味深い話が聞けました。

 で、舞洲ではトップの練習取材と、そのあと選手にインタビュー。ホームゲームのある週恒例の、マッチデープログラム用。選手は・・・お楽しみに・・・最近ノッているボランチです。

 練習は、オフ明けでランニング、フィジカル。心配していたアキも参加していましたし、嘉人も元気そう。塚田監督も「土曜日には使えるでしょう、大丈夫だと思います」と言っていました。今日時点での別メニュー組は、ブルーノとノボル(中山)。ノボルは日曜日のサテライト・福岡戦で右膝を痛めた模様。

 練習開始前には、西村GMが選手全員の前で訓辞(?)行っていました。福岡との大一番に敗れ、残り試合が10試合になったことを受けてのことでしょうが、何とか気持ちを奮い立たせてほしいものです。週末に向けて、もっともっと緊張感と気迫をアップさせてくれー!

 

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2006年9月24日 (日)

久しぶりにサテライトリーグ

 今日は福岡の小郡で行われた、サテライトリーグの福岡戦を見に行ってきました。これ以上ないほどのからっとしたいいお天気に誘われて、のどかな田園風景を眺めつつ、会場へ。

 メンバーは、セレッソのHPにもアップされていると思いますが、GK多田、DFは3バックで、右から山下、山崎、前田。ボランチは下村と香川、両アウトサイドは右に中山、左に堂柿。コケがトップ下で、小松、柿本の2トップ。立ち上がりは押され気味で、昨日の試合を思い出すイヤーな感じでしたが、16分に最初のチャンスに小松が決めてリードすると、主導権を握ることができました。25分のコケのシュートは鮮やか。あんなゴールをトップで決めることができたら、彼もノッていけるのになあ・・・と思わされるものでした。

 危なげなく試合をコントロールしましたが、後半31分に1点を返されると雲行きが怪しく・・・ロスタイムまで続いた相手の攻撃を何とかしのいで、逃げ切ることができました。福岡まで来て、2戦2敗じゃ辛すぎる。少しだけ気持ちを晴らして、帰ってきました。塁(小松)が最後までディフェンスをがんばっていて、前線での積極的なプレーも見られました。そしてボランチの香川のポテンシャルの高さ。将来が本当に楽しみです。(試合中の時間はすべて私の手元の時計によるものです)

 さて、トップチームは厳しくなりました。もちろん、福岡戦の前も状況は大変だったわけですが、昨日の敗戦で、どん底まで落ちたかのようなムードになってきました。でも、まだ何も決まっていない、まだ終わっていない(これは昨日の試合後、吉田くんも言っていました)。残り10試合、気合いを入れなおして戦うならば、何とかならないはずはない。私はそう信じているし、それを頭に置いてこれからに向き合うつもり。といっても、あまりキリキリせずに、なるべく楽しみながら。ここでも、そのスタンスでいかせてもらいます。これからもどうぞ、よろしく・・・。

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2006年9月23日 (土)

「次だ、次」

 試合後、記者の囲み取材を受け、今日の試合を振り返った名波は、最後にグッと顔上げて、タイトルの言葉で締めくくりました。まるで、自らと周囲に言い聞かせるように。

 前半から相手・福岡が攻勢。といっても内容で押されていたわけでは決してなかったと感じました。「アビスパの、もうこれ以上負けられないという、捨て身で体を張った全力プレーに圧された。相手のほうがはるかに上、気持ちで負けた」と名波はいったけれど、まさにそう。塚田監督も「最後まで相手の勢いに圧された」と話していました。

 相手は最下位、決して調子はよくない。セレッソはようやく調子が上向いてきた、点もコンスタントに取れるようになってきている――ここに気持ちのゆるみやおごりはなかっただろうか。ホームで、絶対に負けられない強い気持ちで向かってくる相手に、セレッソは気持ちの準備はできていたのだろうか? 少なくとも前半の戦いぶりからは、感じることができませんでした。

 後半に入って、それまでも攻撃の起点になっていた右からの仕掛けから、久藤がつないで最後はヌノ。リードされて、モリシアウト、名波イン。続いて負傷したアキに代わって、デカモリシイン。71分にデカモリシがシュート、おしくもGK正面・・・という場面が唯一のチャンスらしいチャンス。さらに柿本も投入してボールを支配、DF2人だけを残して、全員で攻めるもののゴールは最後まで生まれませんでした。

 絶対に負けてはいけない試合に負けた。さすがの私も試合後はがっくり。でも、折れそうな気持ちをかろうじて持ち直すことができたのは、前向きな名波コメントを聞けたから。「まだまだみんなあきらめていないし、いつも前を向いてやっていきたい」「落ちるなんて思っていない。でも、もちろん危機感はずっと持っているけど。『今日の負けはしょうがない』と思っている選手は1人もいない。この負けを次に生かすという習慣をつけないと。結果が出ないと下を向きがちになるが、みんな切り替えてやってくれると思う」。

 厳しさは増すばかりのチームにあって、常にポジティブな考え方を崩さない強さ。今、チームに必要なのはそんな姿勢だと思う。「もうあかん」なんて思うのは、まだまだ早い。もっとも誰もそんなこと思っていないと思うけれど。「次だ、次」。前を向きましょう。

 心配なのはアキのけが。前半からかなり厳しいマークを受けていましたが、「相手に蹴られた」という左足首がかなり痛そう。次節の出場は? との質問に「まだわからない」とのことでした。

 取り急ぎのゲームレポートでした。福岡まで来られたみなさん、お疲れさまでした。残念だけれど、選手たちがこの悔しい敗戦いい薬にしてくれたら・・・と思います。

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2006年9月21日 (木)

ギャップが楽しくて

 ブルーノはやはり重傷でしたね。今日の夕方のリリースによると、「第3腰椎横突起骨折」で全治は3週間から4週間。不動のレギュラーだった彼の離脱は痛い。残り11う試合のうち4試合は欠場濃厚ということですから。

 チームのおかれている状況を考えると、厳しいのは確かだけれど、前向きに考えるなら今まで出られなかった選手には絶好のチャンス。絶対に負けられないプレッシャーのかかる試合で、手応えをつかんでほしい。何度も言うけど、チャンスだよー。

 今日は非公開練習だったため、練習は見られず。でもインタビューには行ってきました。今日は若手2人に話を聞いてきました。昨日は超がつくベテランお2人が取材対象だっただけに、そのギャップを楽しんできました。でも、人って話を聞いてみないとわからないものですね。

いつもインタビューの前には、対象人物をある程度イメージしていくのですが、時として裏切られます。でも、思っていたのと違ったほうがおもしろいし興味がわいてくる。今日もそんな感じでした。「ふーん、そんな人だったんだ」と。

 さあ、がんばって原稿を書かねば!

 

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2006年9月20日 (水)

幸福をかみしめて

 今日は朝からグラウンドへ。いつのまにか、すっかり秋めいていた舞洲でした。

 さて、今日の紅白戦は3回、メンバーを入れ替えて行われていました。次節は前田、ゼ・カルロスが出場停止。さらに今日の時点でヤナギとブルーノが別メニュー。DFがピンチです。ヤナギはジョグしていましたが、ブルーノは私が見る限りウォーキングのみ。ジェフ戦でオーバーヘッドシュートを試み着地したときに背中を強打したためです。帰り際、記者が「大丈夫?」と聞くと、「イタイ、イタイ、イタイ」と答えていたブルーノ。心配です。

 練習を見る限り、4バックが有力かと思いましたが、塚田監督は、「明日(木曜)もう一度やってみて決めたい」。前田、そして万一ブルーノも欠場となると、気になるのがセンターバック。今日は、エゾとコータという組み合わせでしたが、さて・・・。

 練習のあとは、『12th』次号のためのインタビューをしてきました。モリシ&名波という豪華な対談でした。ついさっきまで、インタビューを録音したものを文章に起こしていたのですが、読み返してみて、おおげさではなく胸がいっぱいになりました。名波って人は、すごい人だなと。よくぞセレッソに来てくれたもんだ(←今日のインタビューではそんな話題もでました)。すばらしい選手に取材できる幸福を、かみしめているところです。モリシと彼との絶妙のコンビネーションを、ぜひ誌上で表現したいと思っています。どうぞ、どうぞお楽しみに!!

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2006年9月18日 (月)

U-16日本代表に拍手を!

 当然ながら寝不足です。でも気分は晴れやか。曜一朗率いる(って言ってしまう、MVPだからいいよね)U-16日本代表が、AFC U-17選手権シンガポール2006で優勝。躍動する曜一朗、日本の1点目のあのすばらしい個人技、2点目をアシストして一連のプレー。何度も流されたVTRを見てうっとりしました。

 16歳以下の選手たちのたくましいこと。前半24分までに2点を失っても、自分たちのサッカーに信じてあせらずに、きっちりとプレーしていたのが印象的でした。いい形で攻めてもなかなかゴールに結びつかない時間帯が長かったのに、決してじれることもなく。心から、素直な気持ちで声援を送りたくなるいいチームでした。本当におめでとう。

 それにしても曜一朗。「魅せて」くれますね。ぜひ感想を聞いてみたいです。あんなプレーを目にしてしまうと、つい「早くトップで・・・」と口にしたくなります。でも、あせらない、あせらない・・・そう自分を戒めています。

 お知らせです。「J'sGoal」でモリシのインタビューが公開されています。少し前にインタビューしたものです。よろしければお読みください。

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2006年9月17日 (日)

いろいろなスポーツをする楽しみ

 昨夜のジェフ戦。「ジェフは、『なんで負けたんやろ』と思ってるやろうな」。なんて試合後に記者同士で話していました。アマル・オシム監督のコメントにもあったように、チャンスやシュートの数では完全に圧倒されていたし、前半のチャンス(セレッソにとってピンチ)に決められていたら・・・と思うと、すんだことながらひやひやします。まあ、長いシーズンにはこんな勝ち方もあるわけで。

 それにしても、ブルーノをボランチの位置に上げたフォア・リベロ、2バックにはぴっくり。(試合後の記者会見で、塚田監督に質問し『J'sGoal』のレポート、コメントにもぱっちり書きましたのでお読みください)。ブルーノ自身は「(ボランチは)プロとしてのキャリアの最初のポジションなので違和感はなかった。自分は攻撃が好きなので、より多く攻撃に絡めるポジションはうれしい」と、ご満悦の様子でした。記者会見の後、しつこくぶら下がりで質問した私に塚田監督は、「巻が先発しないとわかった時点で、2パックを決めた。だから彼が交代で入ってからは従来の3バックに戻した」。

 名波、デカモリシを温存(ベンチに残した)しての勝利、交代枠を使い切らなかったことについては賛否両論あるでしょう。が、1点リードして、相手の攻撃をぎりぎりのところで防ぎ続けていたあの時間帯、誰と誰をどう変えるか? 確かに難しい・・・。

 さて、今日の本題はタイトルのとおり。朝から「エンジョイスポーツアカデミー」の取材に、新日鐵体育館に行ってきました。これは、大阪エヴェッサ、堺ブレイザーズ、セレッソ大阪の3チーム、それぞれバスケ、バレー、サッカーと違う球技の3チームが合同で行うイベント。同じ大阪をホームタウンにしているクラブが、種目の枠を超えて子どもたちにスポーツの楽しさを体験してもらおうというものです。

 具体的には、サッカー、バスケットボール、バレーボールの選手、コーチがおのおのクリニックを行って、参加した子どもたちはすべての競技を体験するわけです。対象は小学生。この年代の子どもたちは、ひとつのスポーツだけでなく、複数のスポーツをするほうが、将来伸びるとされています。理になかったイベントというわけです。でも、理屈ぬきで楽しそう。私も久しぶりにバレーボールをしたくなりました。

 セレッソはスクールコーチが指導を担当したのですが、午後の部には、午前練習を終えた名波&カワムがサプライズゲスト(?)として登場しました。エキシビションとして3チーム対抗のゲームやサッカー、バスケット、バレーの試合に参加しました。バスケをするカワム、バレーボールを手で(当たり前ですけど)レシーブをする名波と、絶対に見られないシーンも・・・。2人のコメントを簡単に紹介します。「バスケット(の選手)はすごすぎますね。子どもたちが楽しんでいるのを感じたし、そういうことが大事なんだと。自分も楽しみながらプレーしたいと思いました」(カワム)。「バレーもサッカーも体育の授業以来やっていないので、トップの選手のひとたちのプレーに驚いた。非常に有意義だった」(名波)。

 エヴェッサもブレイザーズも昨シーズンの優勝チーム。「それを聞いてセレッソは遅れを取っていると感じました。僕たちもここから残りシーズンをがんばりたい」と挨拶したのは名波でした。うーん・・・妙に感じ入ってしまいました。

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今日のひと言

 勝つのはこんなにしんどく苦しいものなのか・・・試合を見ながらつくづく感じました。きっと選手たちも同じ思いだったのではないでしょうか。信じられないぐらいにまったりした立ち上がり、その間に決められた相手の鮮やかなミドルシュート・・・いったい何点取られるのか、とおびえのようなものを感じた序盤でした。

 そんな中で生まれた同点ゴール。モリシの右サイドでのがんばりから生まれたものでした。モリシの渾身のクロス(と私には見えた)に、まずブルーノがオーバーヘッドシュートを試み空振り。ワンバウンドしたところにアキが飛び込んで、ゴール! 試合後のアキのコメントには笑いました。「モリシのへなちょこクロス、あれは俺にしかわからない。あの、わけのわからんクロスはね」。二人のコンビネーションは二人にしかわからないということなのでしょう。

 その後、フルのすばらしいゴールで逆転するも追いつかれて、嘉人のゴールでまたまた勝ち越し。それからは防戦一方。ハラハラしながら終了のホイッスルを聞きました。これで最下位脱出。やっと4勝目。とにかくよかった。でも「へなちょこクロス」って・・・一種の愛情表現ということ? ですね。

 また、思い出したらレポートします。

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2006年9月15日 (金)

最高のおみやげ、待っています

  曜一朗(柿谷)がメンバー入りしているU-16日本代表チームが「AFC U-17選手権シンガポール2006」の決勝進出、のニュース。しかも曜一朗が得点している。すでにこのチームでは中心的存在だという、曜一朗。決勝は17日、勝てば12年ぶり2度目の優勝。見に行けないのが残念だけど、がんばって。帰って来たら、ぜひぜひ話を聞かせてほしい。最高のみやげ話、待っています。

 そして、明日はジェフ千葉戦。ナビスコでは悲しくなるほどホームでもアウェイでも点を取られました。絶対雪辱を! スタメン予想を披露したいところですが、本当にわかりません。明日のお楽しみということで。残り試合は12、しかありません。危機感と緊張感をスタジアムで感じることができるでしょうか?

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2006年9月14日 (木)

今日は取材に行ってきました

 非公開練習でしたが、インタビューなどなどのために取材に行ってきました。舞洲に行くたびに感じるのは、その変わり様のすごさ。目印にしていたものがなくなったり、新しい建物ができていて、方向感覚がおかしくなってしまいそう。今日もなんだかんだでえらい目に合いました。なんだかウェルカムされていない感じ(プリプリ)。ホント、何とかならんもんか(ぶつぶつ)。 あと、雨が降ったあとは、足元も悪くなっていますから、見学に行かれる皆さんも、気をつけてくださいね。

 さて、つまらん愚痴と無駄話はおいといて。あ、でも練習は見ていない(というか見えません)ので、レポートのしようがないわけですが、塚田監督のコメントを紹介しておきます。昨日の紅白戦で、1トップ2シャドーで練習していたことについては、「高い位置でコンビネーションを組ませることで、(攻撃の)深さや幅が作れる。よさを引き出して、相手のDFはがす目的もある」とのこと。昨日の紅白戦では、「3-6-1」だったらしいですが、本番で同じように1トップ(アキ)、2シャドー(モリシ、フル)でいくかどうかは・・・あるのかなぁ? わかりません。メンバーやフォーメーションについては、塚田監督もひたすら言葉をにごしていましたしね。

 一昨日のレポートで、「デカモリシに期待」と書きましたが、登場はあるのでしょうか。私は絶対ある、あってほしいと思っていますが・・・。あと、4試合連続ゴール中のコータにも話を聞きました。「5試合連続は意識しますし、狙っていますけど、まずは普段どおりのプレーをします」。ガンバ戦のあとでも、うれしさより失点に絡んだ反省のほうを強調していた彼ですから、浮かれることはないようです。それにしても、ホントにおとなしいというか、地味というか、慎み深いというか。それが彼の成長のベースにあるのでしょうね。

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2006年9月12日 (火)

愛すべきビッグマウス

 今日は津守ではなく舞洲で練習取材&インタビューをしてきました。チーム事情により、U-19代表トレーニングキャンプを辞退したという、デカモリシ(森島康仁)のことも気になって。

 オフ明けのためランニングをたっぷり、ボールを使った練習、シュート練習も含めて約2時間みっちりトレーニング。別メニュー調整をしていたのは、ヤナギとカキ(柿本)でした。練習後、超特急で某選手のインタビュー。そして、そのあとデカモリシに囲み取材です。今日はなぜか記者が多く、みんなで囲みました。

「代表辞退ということだけど?」と聞くと、「いや、でもこっちで試合に出たほうが全然いいです」ときっぱり。明日の朝からはトップの練習に合流するとのことで張り切っていました。「この半年間ずっと練習をしてきて、そろそろ結果を出さないと。試合に出てナンボ。出るなら先発で90分出たい。ファンの人の期待に応えたい」と、やる気みなぎるコメントがポンポン飛び出します。

 さらに、「でも、先発で出るとなると、偉大な先輩たちを押しのけないといけないね」との私の質問には、「自信がないとか言っていられないです。経験は足りないかもしれないが、僕はアキさんや嘉人さんが持っていないものを持っている。そこを出していけば大丈夫だと思う」

「えらいビッグマウスやなあ」。取材後、記者のみんなで話していたのですが、なかなか頼もしい。デカモリシは、感情をストレートに出す選手。今の彼がいかに調子いいかということがわかります。もしも、あくまで仮定のハナシですが、デカモリシが先発メンバーとしてピッチに立つとしたら・・・? 何かうきうきするような映像が浮かびませんか?

 大物ぶりを最大限に発揮し、取材に応じていたデカモリシ。その横を小走りに去っていくというパフォーマンス(?)を見せ、渋く記者の笑いを誘っていた元祖モリシ。さすがと思わえる役者ぶりでした(笑い)。

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2006年9月10日 (日)

地力の差

 ダービーから一夜明けたわけですが、悔しい気持ちはいっこうに薄れてくれません。昨日のプログで「地力の差」という言葉を使ったけれど、いろいろな点で、相手との差を痛感しました。ほんの6,7年前には自覚できなかった両者の差が、ここに来て表面に出てきている気がします。

 その違いをどう感じて受け止めて、どんな手を打っていくか。もしくはすでに手を打っているのか? すごく気になります。すばらしいチームづくり、すばらしいクラブづくりは一朝一夕にはできません。でも、始めないと始まらない。

 とにかくこんな悔しい思いは2度とごめん。私はその思いをしっかり心に刻み付け、日々の仕事に勤しむことにします。「少しでもよくなりますように」、の願いを込めて。

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ダービーに敗れて

 楽しみにしていたダービーは1-3の敗戦。地力の差と言ってしまえばそれまでですが、前半ロスタイムのコータの同点ゴールや相手のシュートがたびたび外れてくれたことを思うと、勝機はなかったわけでも・・・と考えてしまいます。

 悔しくて悔しく眠れない皆さんのために(ためになるかどうかはわかりませんが)、名波コメントを紹介します。「自分が入ることで十分ゲームコントロールできる試合だったと思う。だけど、とにかくボールが入らない。ボールに触れなかった。それでは僕が入った意味がなかった。ボール保持者の判断が悪くて、ミスも多かった。誰がゲームを作るのかということを判断できず、前半と同じようなサッカーになってしまった。誰が悪いというのではなく、状況判断が悪い。状況を無視したプレーが多かった。意志のこもったボール回しができていない。ボールをあずけて『頼むぞ』というサッカーではいけない、それはJ2以下のサッカー。もっと上のレベルでやりたい」。少し長いですが、これが彼のコメントのほぼすべて。ここまでチームに厳しいコメントをできるのは、彼だけでしょう。今日の試合後のロッカールームでも、すでに何人かの選手とは話をしてきた、とも言っていました。今のセレッソの悪いところが浮き彫りになった今日の試合。いい方向へのターニングポイントになればいいのですが。

 試合前の盛り上げあれこれ、にぎやかでしたね。いろいろ言いたいことはあるけれど、この際胸にしまっておくとして、感想はひと言だけ。ピンクの紙ふぶき、入場時のピンクの紙とフラッグ、すごくキレイでした。こじんまりだったけれど、それもよかった。セレッソはセレッソらしくいきましょう。これからもね。

 

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2006年9月 8日 (金)

努めて冷静に

 明日はダービー。新聞を読んだり、「J'sGoal」のプレビューを読むと、ついつい鼻息が荒くなってしまうのですが、ここは冷静にまいりましょう。というか、試合前に私が入れ込みいぎると、いい結果が出ないというジンクス(?)があるので、努めて平静をよそおっております。

 では、明日、スタジアムで会いましょう。

 

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2006年9月 7日 (木)

楽しんでます?

 最近頭によく浮かんでくるのが「サッカーを楽しむ」という言葉。というのも、前節のFC東京戦を見ながら、今季初めて「いま、選手たちはサッカーが楽しいだろうな」と感じたから。先日、塚田監督と話しているときも、そんな話が出ました。「3バックであるとか、4バックであるとか、システムは関係ない、ようは選手たちが心地よくサッカーができているかどうかなんですよ」と塚田監督。そして、「でも心地よくプレーするためには、その前提として当然ながらハードワークがあるわけだけど」とも。

 少なくともFC東京戦では、そういう、心地よく、楽しくサッカーをするセレッソが見られたのですが、さてこれからも続くかどうか。今週末はいよいよ大阪ダービーマッチです。大阪ダービーがにわかにクローズアップされたのが昨季から。去年はまあ見事にやられ、辛かったです。注目されればされるほど、心の痛手も大きいわけで。今季もすでにホームで敗れ、今回はアウェイでの対戦です。

「自分がセレッソに来てから、リーグでは一度も勝っていないですからね。今のチーム状態はいいし、勝てれば大きい。自分自身も調子がいいですから」と話すのは、GK吉田くん。今日の囲み取材で塚田監督は、「ダービーについては、選手の中に思いはある。こちらから言わなくても選手たちは表現してくれると思う」と話していました。

 普通に予想すれば、厳しい結果になるでしょう。でも、予想を覆す結果が出せたなら・・・これからもっと楽しくなる。楽しみに、スタジアムへ行きましょう。

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2006年9月 3日 (日)

流れを本物に

 久しぶりに南津守に行ってきました。午前中の練習(途中から)→サテライトリーグ対京都戦をハシゴ。サテライトの試合を見るのはしばらくぶりだったので、そのレポでも・・・と思ったのですが、うーん・・・トータルではなかなか厳しい内容でした。

 前半30分、CKから先制され、その後は攻められる時間帯が続きました。ピンチを何とかしのぐ(多田大介GK奮闘など)もののヒヤヒヤ。後半も相手ペースでしたが、80分にサケの右クロスに中央の塁(小松)がヘディングで合わせて同点。そのあとは集中が切れた(暑さで足が止まっていたかも)相手を攻めまくる、が相手GKのスーパーセーブの前に追加点ならず(デカモリシよ、惜しかったね)。終盤の猛攻は見ごたえがあっただけに勝てなくて残念。ただそれまでの時間帯は・・・・という内容でした。

 午前中の練習のあと、塚田監督にお話を聞きました。最近のチームの状態について、ずいぶん雰囲気がよくなったのでは? という私の質問に「勝点を得て、いい方向に向かっていると思います。今まで出なかった結果が、出たことで自信になって、モチベーションにつながっている」。名波効果についてたずねると、「攻撃についていろいろなプランニングができるようになった。当たり前のことができるようになったことで、チーム全体に思い切りのよさがでるようになった」とのこと。前節の1トップ3シャドーのようなフォーメーションも、やはり「名波ありき」のプランニングだったようです。

 やっていることの方向性は今までと何も変わっていないと塚田監督は話していました。やろうとすることがうまく表現できて、結果が伴ってきているのが今のチーム。このいい流れをもっと大きく、力強いものにしたいですね。

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2006年9月 1日 (金)

あと13試合!

 試合がつまっていた(というか短気集中すぎた)7月、8月は「きついなー」と文句を言っていたのに、今みたいに次の試合がしばらく先となると手持ちぶさたになってしまいます。今日から9月です。

 セレッソにとっては、試練の残り13試合が待っています。でも、1カ月前と比べると、目標がはっきりした気がします。勝てなくて勝てなくて、どうしようもなく勝てなくて、もがいていただけのころを思うと、「こうして戦う」「こうして勝つ」「こうして勝点をとる」という感覚が確実に身についてきていると感じます。まだ甘いところはもちろんあるにしても。

 ようやく最下位を脱したことで、具体的な目標も定まりつつあるのではないでしょうか。いきなり10位とかいうのではなく(結果的にそうなれば言うことないけど)、まずは自動降格圏脱出、そしてその上に・・・と。そうすれば選手たちはモチベーションを上げやすくなるはずだし、やみくもにもがいていたころとは違って、がむしゃらななかにも、落ち着いて自分たちのプレーができるのでは・・・

 こんなことを書けるのも、チームがようやくまとまり始めてきたと感じるから。ひとりの選手の加入が、これほどの変化をもたらすとは。過剰な期待を寄せるのは危険だと思いつつも、激しく期待してしまう。名波浩という選手がセレッソに加わったことで、チームにはもちろんですが、彼を取材するもののひとりとして、私にも得るものはすごく大きい気がしています。わずか数試合で、今までになかったものを見せられ、感じさせられました。

 あと13試合。間違いなく上向きになっているチームを、このまま上昇気流に乗せたい、乗せなければ! と強く思っています。そういう雰囲気作りを、ぜひみんなの手で!(言わずもがな、ですよね)

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