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2006年5月11日 (木)

勝利の味

 試合後の記者会見に現れた塚田監督は、いつもより頬が紅潮して見えました。うれしさを隠し切れない表情で、「試合前に選手たちに、『この試合だけはどうしても個人的にこだわりたい』と言いました」。塚田監督にとっては、生まれ育った地元、相手はかつて監督を務め、クラブの立ち上げからかかわったチーム。そして監督就任初勝利。うれしさもひとしおだったのでしょう。

 試合前、塚田監督と話をしました。かなりメンバーが入れ替わっていることについて聞いてみますと、「モリシもアキも、気持ちはすごく持っていてくれるし、今まで体を張ってやっている。でも、体は正直なもので、やはりコンディションを考えた。彼らには、頭からはないが、途中から出てもらうことはあると言ってある」とのこと。初めてFWに起用したコケについては、「とにかく思い切ってやってくれたらいい」。

 内容は、ともに攻めながら決められない、という試合。特に後半は、お互いにカウンターを仕掛けあい、共に決定的チャンスがいくつも生まれました。で、勝敗が決したのは私の手元の時計で、後半の47分過ぎ。ロスタイムが3分でしたから、終了直前でした。すばやい攻撃から、モリシの左からの折り返しに、トクがスルー、ファーサイドからアキが駆け上がってきて、プッシュ! 考えてみれば、全員途中出場のべラテンさんばかりが絡んでの決勝ゴールだったのですね。

 試合後、アキは久しぶりに饒舌に話をしていました。ゴールの場面について、「みんながずっと走って、相手が疲れていたから戻りが遅かったというのはあると思う。コケやカキがかなり走ってくれていたおかげ。最後に仕事ができてよかった」。チームメイトをねぎらいつつのコメントでした。

 塚田監督も言っていましたが、「今のチームには勝利が一番の薬」。今日の勝利の味を、なんとしても次につなげなくては。

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