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2006年4月18日 (火)

監督解任、そして新監督就任

 土曜日の試合後、「J'sGoal」の原稿を送り、そこからお休みに突入していました。久しぶりの連休で、ブログの更新もさぼり(ゴメンナサイ)、旅先で「のほほーん」と過ごしていたところ、「監督が代わります」という連絡が・・・。「えーっ」と「むむむ、やはり」という気持ちが交錯するなか、とりあえず帰阪。そして、夕方に行われた記者会見に出席してきました。

 会見の出席者は西村GMと塚田監督。小林前監督は、今日の練習の前に選手・スタッフにあいさつをして、グラウンドをあとにしたとのこと(朝からグラウンドに詰めていた記者・談です)。会見の詳しいコメントなどはオフィシャルに掲載されると思いますので、簡単に紹介しておきます。

 最初に西村GMから、監督交代の経緯が説明されました。「今シーズンのまだ早い段階だあり、クラブにとっては基本的に残念な中での監督交代になる。昨年は、小林前監督すばらしいチームを作って、優勝を最後まで争うというすばらしいシーズンだった。今年は、優勝に再チャレンジをするということで、『さらなる挑戦』を掲げてシーズンを迎えたが、現在1勝6敗1分という成績だ。現状のままでは、クラブの目標には届かない。何か突破口として、アクションを起こして切り開いていく必要がある。いろいろに選択肢の中で監督交代を選んだ。新しい体制で目標に挑戦したい。小林前監督には、2004年には苦しい中で残留を果たしてもらい、昨年はすばらしい成績をおさめてもらった。胸を張れる監督だった。しかし、今はどうしても(現状を)回避できず、さらなる挑戦のために決意した次第だ」。 かいつまんで、のつもりが、長くなりました。これがほぼ全コメントです。

 塚田監督は、「チームが掲げた、新しい目標に向かって、それを達成するために、リーグを乗り切っていかなければと思っている。GMと話し合ってやっていきたい」と意気込みを話したあと、目指すサッカーとして、「自分のポリシーとして、心に響くサッカー、心を動かすサッカーをしたい。選手がハートを熱くして、情熱を持ってサッカーに取り組むような、サッカーを目指したい」。新監督は、目標、つまり「優勝」を下方修正するつもりはない、ともコメント。「高いハードルだとは思うがクリアしたい」と。

 かつて、2003年の途中から指揮を執ったことのある塚田監督。あの時は、解任された「西村監督」のあとを受けて、でした。「観る人の心に響くサッカー」。当時も同じ言葉を聞いた記憶があります。また、今のチーム状態については、「連敗する中で、自信がなえてしまっている」と、メンタル面の問題を指摘。自身を取り戻させたい、とも話していました 。

 なぜ、塚田さんなのか? という質問には、「自分が持つ監督のリストの中で、シーズン途中からできる方は限られている。経験が必要だし、チームをまったく知らない人ではなく、わかっている方に、と思った。チームの成績が変わらない中、複数の候補がいるなかで第一候補だったことは間違いない」と、西村GM。

 今日の会見で印象的だった言葉。まず塚田監督。「躍動感のあるサッカー、人もボールもダイナミックに動くサッカーをしたい。そうすれば観ている人もおもしろい。そういうチームを作りたい」「かつてGMに呼んでもらって、セレッソで自分なりに仕事をさせてもらった。セレッソへの愛着を持っている。チームの状況が困難で、自分が請われているなら、結果を恐れるより挑戦していこうと思った」。

「去年、優勝にあと一歩まで迫って、心の中に隙があったというのはある。選手だけでなく、我々もそう。責任は、(解任という形で)監督がとったが、みんなにある。変わらなきゃいけないのは、我々であり選手たち。変わるチャンスがあるのは、(チームに)残った我々だから」。西村GMのこの言葉は、私たちにも当てはまる気がします。監督交代というドラスティックな手段がとられた今、もはや前に進む以外ありません。これまでの成績が消せないのだから、今からやれることをやるしかない。

 明日から塚田監督のもと、チームはリスタートします。何が変わるのか、そしてそれがどう結果に結びつくのか。しっかり見守りたいと思います。

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コメント

「変わらなきゃいけない」わたし達にも当てはまる、のコメントについて。
スンマセンけど私達には当てはまらないと思います。
ファーストの瑞穂の試合、どれ程スタンドで熱い声を上げて声援していたか。あくる日声かすれていました。みんな熱いっすよ。
ファビーノ、黒部、久藤、広山、布部等メーンの選手が入れ替わり、開幕までの練習試合が少なすぎたと思いますね。最低でも6試合はこなしていないと!?(私の偏見ですが)
西村監督は素晴らしい監督と思います。残留回避、V決定戦迄行っ方ですから。何か巨人の原監督を思い浮かべますね。
最下位でもいいから最後迄行ってほしかったな~。
55才スポーツ大好き青年より。

投稿: トラ年ヒロちゃん | 2006年4月18日 (火) 23時23分

追記
残留回避でなく、降格回避でした。スンマセン。
ちなみに広島戦2-1で勝ちます。

投稿: トラ年ヒロちゃん | 2006年4月18日 (火) 23時43分

監督解任について...
本当にビックリしました。開幕から成績が悪く、解任報道もありましたが、西村GMの「小林監督をサポートしていく」という言葉を信じ、応援してきました。
どのスポーツ社会でも、監督という立場はすごく難しいものということは分かりますが、大好きなチームの監督が解任となると、考えられないというか考えたくないです。
何故、このタイミングなのか...過去に、苦い経験があったにせよ、やっと昨季のセレッソが戻ってきて「これから」という時に監督交代は、選手への影響はどのくらいなものなのか、とても気になります。プラスになれば良いですが(まだ切り替えられていないもので...)
これからのセレッソにもそうですが、フロントにももう少し「粘り強さ」を見せてほしかったです。ほんとに悲しいです↓↓

投稿: yoshi | 2006年4月19日 (水) 01時17分

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成績不振の我らがセレッソ大阪。とうとう監督が”首”になってしまった。 http: [続きを読む]

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