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2006年1月22日 (日)

さよならコメント

毎年恒例の、といってしまうには切なすぎるけれど、セレッソのオフィシャルマガジン『12th』ではチームを去る選手(移籍とか、時には引退とか)からのメッセージを掲載しています。だいたい年末にグラウンドで聞くことが多いのですが、契約交渉などの関係でオフに入ってしまうと電話で聞くことになる。これが何ともつらいというか、申し訳ないような気持ちになってしまう、昔から。毎年のことなんだけどね。

もう何年も前になるけれど、ある選手に話を聞いたあと、「いろいろありがとう。これからもがんばってね」と言ってしまってから、あ、移籍先がまだ決まっていなかったんだ! と気づいて「あ・・・」と思っていると、「こちらこそありがとうございました。ヨコモコさんもがんばってくださいね」とその選手。本当にすまないことをしたなあ、と今でも悔やんでいます。

今年も多くの選手に協力してもらいました。久藤くんはもう福岡のキャンプが始まっているそうで、「大変ですよ、若手メニューでがんばっています!」。背番号10について「すごいねー」と言うと、「高校の1年のとき以来なんですよ」。元気そうでした。去年の暮れには、移籍問題で苦しんでいる様子を見ていたので、心底ほっとしました。

千葉くんも張り切っている様子でした。久しぶりの北海道は「寒いっす」。「今は走りばっかりだけど、もうキャンプが始まるので、そこでアピールします」。1年間、その気持ちをしっかりもって、がんばってセレッソに帰っておいでよ。

この仕事は、毎年出会いと別れの繰り返し。何年経っても慣れません。でも変に慣れてしまうのもなんだかなあ・・・心を動かされることがなくなったら、この仕事はできないかも。感情に流されるのはよくないし、冷静に観察し分析することは必要だけど、一人の人間としての純粋な感動は忘れたくない、そう思います。

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