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2005年12月29日 (木)

天皇杯、敗退

清水エスパルスに0-1、天皇杯は準決勝で敗退となりました。リーグが5位、天皇杯がベスト4。やはりその先の壁は高かったということなのでしょうか。

私にとっては初めてのエコパ。少し風が冷たかったけど、天気は上々、2階の記者席から見たピッチもきれい・・・しかし、選手たちは持ち味を出し切れませんでした。立ち上がり、コンディションは非常に良さそう。体がキレて、動きも悪くなかった。そこでフィニッシュまできっちりいけなかったことが、あとに響いたような気がします。

後半に入ると、ガクッと運動量が落ちました。対するエスパルスの集中力は増して、守備の意識も徹底されていました。試合後、監督、選手口にしていた「相手に引かれたときの攻撃」のあり方、これが今季最後の試合で課題として浮き彫りになりました。リーグの間も言われていたことですが、このところの試合ではあまりなかったパターンだっただけに、選手たちは苦しんだようです。

選手のコメントを紹介します。前田くんは、「芝の状態が違った感じで、最初はボールが足につかなかった。ミスが出てもお互いにカバーしあって、失点にはつながらなかった。DFとしては90分間無失点に抑えたが、トーナメントは120分間いけるチームを作っていく必要がある。最後の失点は僕のマークだった。しっかり抑えられるようにしたい。ボールを奪ってくさびにあてるということはできたが、フィニッシュ、最後のシュートが少ない気がした。清水の堅い守備についてはリーグでも感じていた。難しい相手だった」

吉田くんは、「リーグでもそうだったが、天皇杯もベスト4で優勝を逃した。この悔しい思いをチームの財産として経験値として来季に生かしていかなければならない。ナビスコとリーグのチャンピオンを破ってベスト4まで進んだが、ここが勝負の厳しさ。勝たせてもらえなかったし、タイトルを取らせてもらえなかった。際のところのチームの足りないところを来季に向けて変えないといけない」。

ファビーニョは、「今シーズン成し遂げられなかったタイトルのことが頭をよぎり、どうしても涙が出てしまった。これが永遠の別れということではない、またこのチームに帰ってきたいと思います」。ゴール裏に掲げられた彼へのメッセージ(横断幕)を見て、本当に喜んでいたというファビーニョ。ついに、セレッソでの日本でのラストゲームが終わりました。彼の言うように、とりあえずの「さよなら」であることを祈ります。ありがとう、ファビーニョ。今日はかなり腰が痛そうだったけど、全力でプレーしているのはわかったよ。ありがとう。

2005年を2日だけ残して、シーズンが終わりました。1月下旬からとにかく突っ走ったという感じで、ホントに早かった。歓喜のときは今年も訪れなかったけれど、しみじみと「よかった」と感じられたシーズンでもありました。みなさま、お疲れさまでございました。

結局無冠で終わってしまった2005シーズン。今はまだ脱力感が体のほとんどを占めてしまっていますが、今年のセレッソは何がよかったのか、何が足りなかったのか--今日の試合を含めた今季のことを、ぼつぼつこのブログで振り返っていきたいと思います。では、今日はこれにて。

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コメント

一年間お疲れ様でした。
同じく初エコパでしたがいいスタジアムですね
選手の声がはっきり聞こえるのは昔の長居以来だし、トラック有りの競技場でもここまで選手が身近に感じられる造りができるんですね。
今日は酒本の活躍に、来年の明るい光を感じました。
たまたま帰りの新幹線が選手と同じだった事が新大阪で降車の時にわかり
ブルーノとファビーニョに直接『ありがとう』と伝えたれらました。最高です。
最後にサプライズ付で
今年一年驚かされっぱなしのセレッソ大阪に感謝
1月26日が来るまで裏ネタ期待してます。

投稿: ひでかじき | 2005年12月29日 (木) 23時54分

1年間とりあえずはおつかれさまでした。
このコラムを読ませていただいてから、セレッソというチームがより身近に感じられるようになって来ました。
今年はもう一歩のところでタイトルが取れませんでしたが、来年こそは歓喜の瞬間を長居で味わいたいですよね。
来年もまた、楽しいコラム(それがセレッソというチームにとっても、サポーターにとってもうれしい記事)を期待しています。

投稿: Pooh | 2005年12月30日 (金) 01時59分

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