ぐっときました2005アウォーズ
Jリーグアウォーズの取材に行ってきました。私にとっては5年ぶりかな? というほど久しぶりのアウォーズです。今年はセレッソから多くの選手がノミネートされたことで、「これは行かねば!」とカメラマンさんともども横浜アリーナへ。
小林監督が監督特別賞、吉田、古橋両選手がベストイレブン入り。全員初受賞。うれしさが前面に出ていて、すがすがしい気持ちになりました。壇上でのスピーチが光ったのが、小林監督。「立派な賞をいただいてうれしく思います。3連敗でスタートしましたが、現場のコーチ、メディカルスタッフ、クラブの関係者にも支えてもらって感謝しています。今年は関西、大阪が盛り上がったけれど、最後に天皇杯でガンバに一発勝ってみたい。12月24日のクリスマスイブは、セレッソにプレゼントをください」。セレモニーのあと、監督に「いいスピーチでしたね。(ガンバに)圧勝でした」と言うと、「何言ってるのー」と笑われてしまいました。「よく考えてみればガンバの選手はみんな来てたんだよね。あんなこと言って、失敗だったかな」と、冗談をいいつつも、「でもセレッソの選手が7人も呼ばれてよかった。今度はぜひ選手全員をあの舞台に乗せたいよね」と、熱く語ってくれました。
受賞した選手のコメント。実は、セレモニーが終わるやいなや、選手たちは大急ぎで会場をあとにしました。帰りの新幹線に間に合わせるためです。ベストイレブンに入った吉田、古橋両選手は、写真撮影もあり、まさにギリギリ。会場からダッシュで去った彼らには、若手の記者仲間が伴走してコメントを取ってくれました。フルは、「まさか本当に選ばれると思っていなかったので、油断していました。本当にうれしいです。JFLのときはテレビで見ていたアウォーズの舞台に、まさか自分が登るとは夢にも思っていなかったです」。ニコニコだったそうです。
ある意味で、彼の方が喜びが深かったかもしれない吉田選手。苦労人です。「取れるとは思わなかった。チームがああいう形で優勝を逃して、記録に残らなかったから、僕が獲った賞をセレッソのメンバー全員の勲章にしたいと思います。決して僕ひとりで獲った賞じゃない」。そして、コメントを聞いた記者に「突然のことで壇上でそのことがいえなかったのが心残りです。セレッソのチームとして獲ったということをお願いですから書いてください」と、頼んだそうです。まじめで律儀な彼らしいコメントとエピソードに、ガツンとやられました。「セレッソに完全移籍して、ダメならもうあとはない」と臨んだ今シーズン。Jリーグ全公式戦でゴールマウスを守り、ベストイレブンに輝いた彼。その陰にどれほどの努力があったことでしょう。また、帰り際時間がないのにもかかわらず、ガンバの西野監督にあいさつに行ったそうです。「レイソル、ガンバを通じて6年半お世話になった西野さんにどうしてもお礼が言いたかったから。そして、『次の試合だけは真剣に勝たしてもらいたい』と言ってきました」。24日、ピッチに立った彼にとびきりの拍手を、ぜひ――。
そのほかの選手の様子も少しだけ。モリシは、「アウォーズはやっぱりいいですね。ベストイレブンにはもうひとりぐらい入ってもよかったかな。誰というのではなく、誰が入ってもおかしくないと思います。来年は、全員でこれたらねー」。アキには、「もう元気になった?」と聞きましたら、「元気ないよー、ゼンゼン」と笑顔でおっしゃっていましたから、大丈夫でしょう。惜しくも新人王を逃した前田くんは、「優秀新人賞をもらえただけでうれしいです。チームからベストイレブンの選手も選ばれて、注目されたことは僕にとってもうれしい。また、この日を迎えられるように来季もがんばりたい」。
今まで、モリシとアキがベストイレブンに入った2000年、黄 善洪さんが得点王に輝いた1999年も誇らしい気持ちになった思い出がありますが、今年はまた違った感動をおぼえることができました。名前ではなく、本当に活躍した選手、チームをきっちり評価してもらえたことに感謝したいと思います。
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コメント
師走、東奔西走お疲れ様です
J-AWARDS ニュースではほとんど流れなかったので読みいってしまいました。
今年は神様、仏様、ブルーノ様といった気持ちがあり
うっかり守護神の存在を忘れそうになりました。
2連敗目のホーム開幕戦サポータからはガンバに帰れと野次られていたのが思い起こされます。
吉田選手おめでとうございます
投稿: ひでかじき | 2005年12月21日 (水) 19時58分